昨日、国土交通省主催のマンション関連法案改正の説明会を聴きに、大宮に行ってきました。

分譲マンションを取り巻く2つの老い(建物の老朽化・住民の高齢化)により発生する問題に対処するために、区分所有法などのマンション関連法がかなり大幅に改正されたため、国土交通省が全国47か所でその説明会を開催しているのです。スケジュールの関係で、大宮開催の説明会に行きました。

そして、その帰りに氷川神社に寄ってきました。

武蔵一宮氷川神社は、「大宮」の地名の由来にもなったともいわれる(諸説あり)2千年以上前の創建と伝えられているりっぱなお宮です。

菊花展が開催されており、また時節柄七五三詣りの子供もたくさんいらっしゃいました。

夕方にも係わらず、大勢の方がひっきりなしに参拝に来るのですが、広大な境内にはカフェや、りっぱな無料休憩所など、参拝者にやさしい施設があります。

今週末の8日からは、プロジェクションマッピングも開催されるとポスターが貼ってありました。

そしてこのお宮への参道は、2Kmにもなるそうで、一見の価値があります。

なんとも清々しい気持ちの良い環境です。

周辺も落ち着いた街並みで、近くにこんなお宮があるのは、うらやましいと思いました。

池上も本門寺があるのですが、雰囲気の違いは何かなと考えました。もちろんお宮とお寺の違いは別として、本門寺はかなりの階段を登らないとお参りが出来ないのに対して、このお宮は参道から、フラットで境内に入れることが大きいのかもしれませんね。

東京の城南地区の人には、大宮というと埼玉県で一番大きな雑駁な街という程度の印象しかないかもしれませんが、なかなかどうして、このような歴史も感じさせてくれる「大きなお宮」がある街でした。

おまけですが、帰りの電車からは、きれいな夕焼けが。