昨日は神人さん講演会@福山に参加して来ました🚄
広島生まれ、広島育ちの私ですが、意外にも福山に降り立ったのは今回が初めてでした。
今年2月に神戸に行った時にもそうでしたが、西日本ならではの空気に当たると、身体の細胞が瞬間で馴染んで、「わーいわーい」と喜んでいるのを感じます。
高校卒業までの18年間だけなのに、脈々と流れるDNAには、ちゃんと“情報”として刻まれているんだなと実感しました。
さて。
今回の講演会のテーマは、『未来の地球の歩き方 2025』。
すごく楽しみにしていたテーマでした。
衣食住医政教金の全ての分野で、これからどんどん改善されていく有り様を誰もが目の当たりにしていくのは、想像するに難しくないところですが、その為にも“目覚めた”人が心身の健康を取り戻して、伝えていくこと…。
これは、万人が通るべきプロセスなんだと思います。
ではどのように伝えていくのか?
昨日の講演会の質疑応答で、心に残ったお話を一つ。
『伝える』というステージに入ると、伝え方を学ぶことになりますが、これは終わりのない学びでもあります。
つまり、ず〜っと学び続けるテーマということ。
なぜなら。
言葉は発する側の意思に関係なく、受け取る側によって、善意にも悪意にも受け取られる可能性があります。
なので、まずは自分の中の悪意を抜くことが大事
言葉にする前の思考の段階で、悪意をなくすところからスタートってこと
そこから学び、実践し続けること。
これを聞いた時、「何を思い浮かべるか?」という思考の段階で、自分にとっても、周りにとっても笑顔になれる思考の選択をし続ける、“自己教育”が必要だなと思いました。
選択の仕方を変えるだけで、出てくる言葉が変わり、行動が変わり、それを受け取る側の反応も変わって来ますから、実践あるのみ!
また、言葉は“音”なので、「自分が発する“音”に、どのような思いを乗せたいか?」と意識することも大事✨
言葉に限らす、所作も同様に、どういう思いを動きに込めるか、その都度自分自身で決めること。
つまり、瞬間瞬間の判断&決断が不可欠ってこと。
このお話を聞いて、「確かに〜!」と思い当たるふしが沢山ありました。
日常の中で、いろいろな音を聞いていると、「痛っ!」と、思わず身体がギュッと反応するような音に遭遇することがあります。
それこそ、音を立てた人の怒りや不快な念がそのまま音に表されていて、出来ることなら聞きたくないなあと思う音を耳にすることがあります。
今日、駅のトイレで順番待ちをしていたら、トイレから出て来た人が、扉をバンっと大きな音を立てて出て来ました。
「公共の場をみんなで気持ち良く使おう💕」という思いが込められていたら、また違った音に聞こえていたかもしれない。
そんな些細なことも、所作のうちだなと。
先日のこと。
5年ぶりに、人間ドックの胃カメラを受けに来られた方がいらっしゃいました。
もっと短いスパンで胃カメラを受けられる患者さんは沢山いらっしゃいますが、丸々5年ぶりというのはちょっと珍しかったので、「◯◯さん、お久しぶりですね〜!」と声を掛けると、「いやあ、ちょっと浮気してました…😅」と。
「浮気??!!」と聞き返すと、
「実は、家の近所の病院で胃カメラを受けてたんだけど、全然違うんですよ」と。
どういう意味かと次の言葉を待っていたら、
「ここは本当にチームワークがいい。雰囲気が良いんです❣️」と。
何とも嬉しいお言葉☺️
「内視鏡が上手い!」と、腕の良さを褒められるより、格段に嬉しい褒め言葉でした。
なぜなら。
内視鏡を握るのは私ですが、サポートしてくれるスタッフあっての仕事です。
みんなが気持ちよく働いてくれて、「快くサポートしたい!」と思ってもらえるような自分であることが、何より大事だと思っているので、どんな小さなことでも「ありがとう😊 」と感謝の気持ちを伝えたり、笑いネタを提供してみんなで笑い合ったりと、細かな配慮を忘れない中で、『チームワーク』が育まれていると思っていたから。
自分でも知らず知らずのうちに、言葉や所作に意を乗せながら、伝えていたんだなと気づかされました。
「伝えたい」と思うならば、まずは「伝える」に相応しい己になること。
新たな“課題”を頂いて、ますます頑張ろうと思った講演会でした🍀
頭隠して尻隠さず🙀
開催告知
11月30日(土) 市場公会堂@鎌倉『共生のかたちと未来の医療』
いよいよ今週末になりました。
モリモリ沢山のお話をします。
どうぞお楽しみに🍀