今年一番聴いた、なかにし礼さんの作品は
野口五郎さんの『パリ北駅』でした。
いや、唯一の作品かもしれません。

この歌詞には男の我儘なロマンを感じ、なかにし礼さんらしいなぁと思ったのでした。
(勝手なイメージです)

パリ北駅へ行ったのも
なかにし礼さんのことを考えたのも
今年のはじめのことでした。

レコード発売当時はA面の『愛の証明』のメロディやアレンジに酔って聴いていた気がします。
改めて聴くとこちらも今の時代にはないドラマティックな詞ですね。

一曲一曲が映画のような時代。
なかにし礼さんも五郎さんの憂いのある声に思いを描き書かれたのだろうな‥と想像します。


こちらは‥
ある本に掲載されていたアルバム『樹海ballade』特集に採用されていた(されてしまっていた💦)全曲の挿し絵の中のなかにし礼さん作品のものふたつ。

近年掘り起こしたこの本のページをめくっていたら突然出てきて😢下手すぎて穴に入りたいほど恥ずかしかった‥すっかり忘れていたのです。

まあ、これも当時は詩を読んでわーっと思いこみ上げて描いたものだったと思います。
こんなものですが、当時の思いを込めて先生へご供養に捧げます。

クルクル消しているのは他の方の文章なのでごめんなさい。