NHKで、「ムショラン三ツ星」が始まりました。刑務所の管理栄養士を担当する、元イタリアンの女性シェフのお話で、主演は小池栄子です。
刑務所側の人達は、所長の國村隼を筆頭に、生瀬勝久、中村蒼、塚本高史、ともさかりえ、三宅弘城と個性的な面々を揃え、収監されている人達は、玉置玲央、関口メンディー、ひょうろく、温水洋一、板橋駿谷、山内圭哉と、色々な意味でつわ者揃いです。
三ツ星を狙おうとしていた、小池栄子扮する銀林葉子は、レストランのシェフを諦め、刑務所の管理栄養士として採用されましたが、そこでは今までの経験を活かすことは出来ませんでした。
刑務所で求められるものは、一食180円程度の予算と、均等な量だけで、味は二の次でした。
面白いです。小池栄子が、ヒロインのキャラクターにぴったりで、見事に弾けております。彼女を見守る國村隼もいいし、嫌味な教頭的なキャラを演じたら日本一の生瀬勝久と、そのイエスマンの三宅弘城もはまっております。
脚本は、鈴木香里という方で、これまた全く存じ上げなかったのですが、ネットで調べたら、城戸賞を取った方のデビュー作でした。
城戸賞!松竹の城戸四郎に因んだ、脚本家の登竜門といえる賞です。キネマ旬報を購読していた頃は、毎度掲載されておりました。
ここで受賞して、脚光を浴びて脚本家や監督としてブレイクする方も多数いるのですが、なかなか大賞を出さないことでも有名で、ネットで調べたところ、今をときめく生方美久は、二年連続入賞しておりますが、大賞には手が届いておりませんでした。
いまのNHKらしい、大胆な抜擢です。これは結構楽しめそうです。