私の悪い予想は、よく当たります。


先月15日のブログに、私はこう書きました。検察が、正義の味方などとは思っていないが、大山鳴動鼠一匹にならないことを祈ると。


その、鼠一匹になってしまいました。検察は、安倍派の幹部を次々と聴取しましたが、結局誰ひとりフダを取れませんでした。逮捕できたのは、池田という三下ひとりです。


ええ、彼らに対して脅しにはなったでしょう。あんまり調子にのるなよと。しかし、何年かすれば、要職を外れた彼らは、何もなかったかのように、政治の表舞台にしれっと復帰するのでしょう。全てを亡くなった総理に、責任を押し付けて。


ずいぶんと我ら国民は、虚仮にされたものです。検察が与えた希望と絶望は、あまりに大きいものでした。あとは、彼らを選挙で判断するのは、私達の責任です。