舞台「みんなの物語」18/09/23 昼 感想 | イベント参戦日記

イベント参戦日記

イベント参戦日記出張版(mixiとほぼ同内容)

@八幡山ワーサルシアター

カプセル兵団超外伝 男ばかりの会話劇#3

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キャスト

羽村英

吉久直志

北出浩二

谷口洋行

山田亮

青木清四郎

沖田幸平

 

土屋圭輔
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あらすじ

2020年のオリンピックに向けて、「アベンジャーズ」を超える全く新しい日本のオリジナルヒーローを作る事が国家プロジェクトの一環として決定した。
その為に集められた映画監督、漫画家、小説家、ゲームクリエイター、劇作家、玩具会社員、ユーチューバー達がたまたま顔を合わせた喫煙室で、企画について無駄話を始めるも、次第にヒートアップしていき・・・
音響、照明に頼らず、立ち位置や感情さえも決めずに、毎回その場の状況で自由に対応する役者の演技力のみで魅せる、大人気の「男ばかりの会話劇」シリーズ最新作が遂に登場!!
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アクションや大きな展開のない会話劇。
ただ、それがとても面白かったです。

まぁ、ヒーローを作る話なので、ヒーローもののネタは満載で例えば着ぐるみヒーローをdisった人物に対してダイレンジャーだった羽村さんのキャラが怒るメタフィクションネタみたいなのがあったりとか。

また、日本映画に名作が誕生しにくいのは失敗を怖がり人気役者人気原作ありきでコケない作品を作るからだ、とか。
そのために人気アニメの実写化が多くされているが、そもそも子供のときハマっていたアニメを大人になって観るのか?とか。
2.5次元俳優はキャラクターになり切ることを求められるので2.5次元を離れた作品に出演するとなったときに役作りが出来ないので可哀想などといった演劇界の話題もありましたね。

まぁそういったあるあるも散りばめられた会話劇でした。
最後はそれぞれのクリエーターが自分の畑でヒーローをなんとしてもヒットさせ、それを集結させようと約束してお別れ。
もしこんなプロジェクトがあったらワクワクしますね!

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また、この舞台の特徴は日替わりゲスト出演によるアドリブパート。

この日で言えば土屋さんがいきなり舞台上に登場してそこから役の設定とか完全無視のアドリブ芝居が始まるという感じ。
なお、このときは撮影OKだったり結構自由な時間でした。このアドリブパートの時間決まってなかったりで。ちなみにこのときは30分程度でした。

内容は土屋さんが前日に出たM-1グランプリの予選の話題から大喜利対決へ。
面白くて楽しかったです。

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同じ舞台でお芝居をするのはダイレンジャー以来25年ぶりだという羽村さんと土屋さんの共演が観れて本当に嬉しかったです。
格好良かったなぁ。


台本と全員集合ブロマイド購入しました。