朝からフィボナッチの絵本を眺めています。

 

この絵本には、

フィボナッチ数とか

黄金螺旋とかが

散りばめられているので

すべてを探そうとすると

かなり骨が折れるかもしれません。

 

とはいえ、

絵本ですから

幼稚園生に

読み聞かせ出来る

レベルで描かれています。

 

もう少し早く

入手して読んであげたかったなぁ。

 

レオナルド・フィボナッチは、

子供の頃から数えたり、考えるのが大好きなタイプだったけど

周囲からは「ぼーっとしやがって」という評価しか得られず

孤独な少年時代を送ったようです。

親も子供が馬鹿にされるのを隠すために

商人として旅をさせながら暮らさせました。

フィボナッチはその暮らしのなかで

逆にインド・アラビア数字の有用性を知り

ローマ数字に変わるものとして広めてくれたようです。

 

とはいえ、史実として残っていることは多くはないようですが。

 

 

 

 

そして、絵本に飽きたら

フィボナッチ数とリュカ数を並べて書き出していました。

こちらは、黄金比の本で昨晩学んだものです。

フィボナッチ数の初期値は0,1に対して、

リュカ数の初期値は2,1と異なりますが

仕組みはフィボナッチ数と同じで

直前の2数の和が次の数となる数列です。

フィボナッチ数よりも収束が早いなぁ!と叫んでいました。

(息子のいう収束が早いというのは、大きな数になりやすいと同義のもよう)

あることに気づいたよ!

と呼ばれて見に行くと

息子曰く、

フィボナッチ数とリュカ数の差がフィボナッチ数になっている!

等のいろいろな気づきについて嬉しそうに語ってくれました。