2013年11月19日(火)

【カラフル解説】アルカディア

テーマ:album / Colorful解説
$QL BLOG

「アルカディア」というタイトルの曲を書くのは2回目です。前回書いたアルカディアとは全く違う曲調ですが、歌っている内容は一緒です。
アルカディアとは理想郷の一種で、理想郷は世界中にある思想です。

ユートピア、桃源郷、ニライカナイ、アヴァロン、ガンダーラ、イートハーブ、シャングリラ、ザナドゥなど上げればきりがありませんが、全てに共通していることは現実には存在しない理想の土地ということ。ドコニモナイんです。

まんま「ドコニモナイ」も同じテーマを歌っています。「黒い星」もそう。

それを探している、というテーマでは「水平線の向こうに」
「つばさ」「太陽の子」「decay for silence」は桃源郷と現実と失望、
「青い車に乗って長い旅に出よう」「as time goes by」はその旅の過程そのものを歌ってます。

ほとんどのオレの作る曲のどこかに潜んでいるテーマのような気がします。

べつに理想の世界を求めているわけではありません。ちょっと大げさな表現になってしまって恥ずかしいんだけど(歌なんで許してね)
なぜこの世に生を受けたのか、それだけが知りたいんです。この生を使ってなにをしろというのかと。
その目的地を理想郷に例えて歌っています。

もし何もこの世に意味なんてないのであれば、宇宙は単なる現象であって生命と石ころに何の価値の差もないのであれば、人生に意味を見出すことは難しい。

ぼくは幼い頃の一番昔の記憶、気が付いたら20世紀の高度文明社会に立っていました。自動車が走り回り、飛行機は飛び、ロケットは月に行き、テレビがついてて、電話で遠くの人と会話できる。こんなウソのようなことを現実は信じろと迫ってきたのです。

単なる現象、意味など無い、と思う方がオレには不自然に感じました。

一番自分の中で意味が分からず目的地を求めてさまよっているのが「音楽」であり「バンド活動」だったりします。なんのためにそんなことをするんだろう?

そのことはこのブログでもたびたびテーマになっていることですが、最近じつは自分の中では答えが出たような気がしています。本当に最近の事です。

クアルテートリプリ号の目的地、桃源郷だったものが現実として答えが出た気がしています。そこはめっちゃくちゃ遠い場所で、たどり着けるかどうか本当にわかんない。でも水平線のはるか彼方に見えてきたような気がするんです。

気がするだけで本当は蜃気楼かもしれんけどね(笑)でも考えるだけでわくわくしています。

そういう思いを歌にしたのがこの曲です。ぜひ聴いてみてくださいm(_ _)m
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2013年11月17日(日)

【カラフル解説】線香花火

テーマ:album / Colorful解説
2013年にクアルテートリプリが発表した「COLORFUL」の3曲目に収録しているこの曲、「線香花火」はファンクマニアのオレとしては、超チャレンジした曲です。

ファンクヒット曲のド定番のパターンを使用してまったく新しい曲を作る、というファンク人生初のチャレンジでした。

このパターンはモータウン系ソウルなど多数の曲で超有名パターンなので聴いたことがある人も多いと思います。

代表的な曲は例えばアースウィンド&ファイアーのこの曲。



もうひとつ有名どこはシェリルリンのこの曲。



日本ではドリカムの決戦は金曜日なんかはモロすぎてアレですが、フライングキッズのこの曲もそれ系のファンクソウルのオマージュでしょうね。



変化形ではさらに海を渡りフレンチポップにも。フレンチポップなりの変化球をほどこしてありますがよく聴いてコードを分解してみると基本はアレで始まっていることが分かります。



定番パターンを使って新曲を作るのにどうしてそれがチャレンジなのか?と思われるかもしれません。

確かに定番パターンを使って作曲するということは、やろうと思えばシンセのプリセットパターンを使って曲を作るかごとく簡単にすぐ出来る。

だがしかーし!このパターンを使った曲は上に貼った曲のように超名曲ばかり。
「ちょっと作ってみたー」みたいなノリで友達やメンバーにもし聴かせたとしたら「パクリじゃん」と言われて終わりでしょ。

このパターンは誰でも知ってるようなメガヒット曲ばかりです。その使い古されたパターンを使って新曲を作る、ということは、それらの名曲に作曲で負ける訳にはいきませんし、聴いていただいた人に新しい「なにか」を感じさせなければ存在意義がありません。

これ系の曲の作曲には一度チャレンジしたい、と20代からずーっと思ってました。自分の作曲能力を試してみたかった。

思えば2012年は1年かけてずーっとずーっとひたすらこの曲を書いてました。書いては消して、書いては消して。メロディ、ハーモニー、コード、ひとつひとつの音符がパーフェクトになるまで。次の音階を決めるのに12音すべて試してみたり・・・才能がないので努力するしかありません。自分の設けたハードルを越えるまでそれの繰り返しです。

そんなんだから1曲作るのに1年もかかっちゃうんですが、なんとか自分を納得させることは出来ました。

バンドとして録音するにあたり、ひとみっちにリードボーカルをやってもらいました。結果カッコよくて可愛くて、思ったとおりの仕上がりに手ごたえを感じましたので次のアルバムでひとみっちメインボーカルの曲を沢山やろうと思ってます。
間奏はなんとさんたさんのドラムソロ!こちらも次回作ではもっともっと発展させてさんたさんのドラムコーナーをライブでも設けれるようにしようなんて新曲を考えてます。
「悪魔とオカマと片山」みたいにオレのソロプロジェクト的に思われちゃ困るんでこれからもっともっとさんたさんとひとみっちを主役としてフィーチャーしていきます!

線香花火はまだまだ道途中でカンペキとはいえないけど、2012年時点でのオレの作曲の結晶です。ぜひ聴いてみてください!この曲はヒットチャートを上ることはないけどねー(笑)
クアリプはご当地ラーメン。ミシュランガイドに載ることはなくても味では負けんようにがんばります!
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2013年10月23日(水)

【カラフル解説】ドコニモナイ

テーマ:album / Colorful解説
この曲、デモテープ作った時はリキッドファンクというか、ちょっとデジタルな、というか冷たい感じの曲だったんだけど、バンドで生演奏すると結構熱い曲になってしまった。

ちょうど今夜、次のアルバムに入れるべく作曲をして遊んでたんだけど、タンボリンとスルドとボンゴでリズムを作ってて、めちゃくちゃカッコいい曲が出来つつあるんだけど、バンドでどうやってやるかは考えてない。

その場合、バンド演奏することで本当にどこにもない曲に仕上がってくれる場合もあるし、なんかフツーになっちゃったり、逆にフツーじゃなくなりすぎたりして、あーあってなることもある。ドコニモナイは稀有の成功だと勝手に思ってる。

作曲は演奏する楽器、編成の事を把握して作っていくべきであるとは思うけど、そればっかりやってると幅が狭くなってしまうような気がする。
だからたまにそういうことをする、的なカッコいいことを言おうとしてみるけどウソです。今作ってる曲もドコニモナイも完全にバンドでやるっていうことを忘れて作ってしまった。

の割には、録音も生ギターと生ドラムとベースだけっていう楽器編成に落ち着き、オーバーダブもギターソロのみっていう超シンプル。

ミックスしてみたら何故か濃密な感じになってしまったのでスカスカ感を出すために右にドラムとボーカール、左にベースとギターと完全にLRにパンを振った。

うーむ、カッコいい。

作曲したものをバンドでやるときって、焼き物を作るみたいに、かまどからの焼き上がりがどうなんのかわかんない部分がある。
過去には独裁政権を樹立して完全コントロールしようとしたこともある。そうかと思えば完全に放置した時期もある。

どっちがいいとかいう話ではないと思うけど、今はどうなるのか分からない部分を残しておくことが面白いと思ってる。

ガンダムを作った人、富野ナントカが言ってたことが印象に残ってたことがあって。
ガンダムって富野ナントカ、安彦ナントカと、大河原ナントカさんという、3人が中心となって作ったんだって。
その3人は全員ピンでもやっていける人たちで、個性も強くてまとめるの大変だったみたい。めちゃくちゃもめてケンカして作ったのがガンダムらしい。
じゃあ富野さん一人で作ればいいじゃんっていうのは違うらしい。「一人で何が出来ますか。大した技術もオリジナリティもない所詮コピー。一人じゃろくなもんつくれない。」
と、お互い大嫌いになりつつ、だが認めあいつつ作り上げたのがガンダムの世界なのだろうか。

そういうすごく共感した記事があったんでネットでもう一度読もうと探してみましたけど、同じものはみつかりませんでした。けど似たような記事は見つけたので貼っておきます。

お前らの作品は所詮コピーだ

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