博士と彼女のセオリー | QL BLOG
2018年07月19日(木)

博士と彼女のセオリー

テーマ:アキラの日記

「博士と彼女のセオリー」

という映画を見ました。

 

スティーブンホーキングと妻のジェーンホーキングの

半生をテーマにした映画。

 

若い頃に読み込んだけど理解できなかった本

「ホーキング宇宙を語る」の思い出もあったので。

 

見る前は難病物の感動ストーリーなのかな、

と勝手にイメージしてましたけど

 

ずいぶん、リアルな夫婦の描写に汗が出てきます。

惹かれた部分はゆっくり時間をかけて、許せない部分に変化し

ずるさ、逃避、あきらめ、を緩衝剤としてなんとかしようとするけど

徐々にどうにもならなくなっていく様はとても心が痛くなりました。

 

前に書いた「表裏一体のコイン」という日記と重るんですが、

人とバランスする、ということは非常に難しく、

バランスし続ける、ということは更に難しいです。

 

自分がいくら「自分も変えない、相手も変えない」

と思っていたところで、相手が

「自分は客観的に物事を見れている」

という考えを持っていれば、

自分の価値観と違った行動を人が取ると、

善意で相手をコントロールしようとしたりするようになります。

圧力を加えたり、無言で責めたり、この映画のようにとても静かに。

(ぼくは客観的に物事を見る、ということは不可能だと思っています)

 

日本の音楽業界ではプロデューサーがアーティストに対して

よかれと思って、リズムや音程、曲の内容、発言、方向性、服装などに

どんどんダメ出しをしていくっていうのがあって、

それの悪影響でアーティストは次第に輝きを失っていくようです。

「オーバープロデュース」と呼ばれる日本の音楽業界の弊害になっているそう。

 

才能があるんだから、ここさえ直せば完璧なんだ、という思いから

そうなっていくんだろうけど、

良いとこと悪いとこは同じ部分。表裏一体のコイン。

そして完璧な人間は存在しないんだと思います。

 

パズルのピースみたいに、出っ張ったところと引っ込んだとこがあるから

人と繋がれるはず。

出ているところを切ったり、穴を埋めたりしてたら、全部同じ形のピースになってしまう。

最近読んだ四角大介さんの本に書いてあったと思います。とてもそう思う。

 

そんなの誰よりも分かりあっているはずの

ホーキング夫妻の終わりを描いたこの映画は

本当に刺さりました。

宇宙かたってる場合かよ、って思いました。

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