【読書ノート】思い通りの死に方 | QL BLOG
2018年04月18日(水)

【読書ノート】思い通りの死に方

テーマ:アキラの日記

鮭は産卵のために川を上っていきますが
産卵の直後、卵に精子が着床することを確認したととん、
鮭の夫婦は同時に死ぬらしい。
生命としての機能はきちんとあるのに、
死のスイッチが入るんだって。

娘を広島の大学に送り出してから、
なんだか自分も何かのスイッチが入った気がしていて 
この前買ったエンディングノートもそうだけど
またこんな本を買ったりしてます。

 

繁殖期を終えて、遺伝子の乗り物という、生き物の機能としての役目は終わりつつあることは間違いなく。


自分自身これからどこへ向かっていったらいいのか、迷走してるのかなと。

 

 

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この著者の本を買うのは2回目で
大往生したけりゃ医療とかかわるな、という本を読んだこともあります。
内容はタイトルのままで、医学の進歩が人を幸せにしているわけではないという内容 。

この本も基本的に同じことを言ってるんだけど、 
対談形式で赤裸々に語られる長生きの実際の現場は壮絶で。


印象的な言葉は「長生きは素晴らしい」というのは大本営発表で

年を取ることは障害者になっていくということなのだ、

という、薄々感づいてはいたけれど聞きたくはなかった現実が。 

そんな医療の現状や終末患者の実態が書かれている本ですが
この本の言いたいことは、タイトルとは違ってて

死に方なんて考えても仕方がなく
大事なのは生き方、

ということだと。

長生きが目的ではなく
良い人生を送ることが目的、

という言葉が刺さります。 

厳しい現実の話ばかり書かれた本ですが、
強迫観念的に右肩上がりの成長成功という価値観をもてはやす現代社会に

疑問をすごく的確に投げかけていて、
逆にゆるんできます。

あきらめとか衰退とか下り坂もいいかなあ、と。


登るばかりが人生じゃないのかなって。

なぜか気が楽になれる本でした。


 

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