時代の音 | QL BLOG
2017年12月29日(金)

時代の音

テーマ:アキラの日記
今日もスタジオでミキシング作業です。
ジャズっぽい曲なので、お手本にする音源もジャズ。
リーモーガンの「CANDY」というアルバムをゆっくり聴きながら。
 
このアルバムの音の良さは異常です。
1958年の音源なんですが、手に触れるみたいな音。
 
古い音源=音が悪い、と思ってしまいがちと思いますが
こんな音みたいにしてやろう、なんてチャレンジしてみると
これを作った人は、もの凄い耳と腕を持っていて
一流のスタジオ、機材で録音していることが分かります。
 
レベルメーターを見ると、10kHz以上もばっちり拾っているし
80㎐の低音もきっちり出ています。ミキシングの基本も現代と変わらない。
 
今の感覚と違うのは、ピアノの音をわざとくぐもった音にしてる事。
あの頃の録音って、ピアノの音がこもっていて、古めかしい感じがするんですが
あの頃の流行の音だったんでしょうね。
決して録音状態が悪いわけではなく、わざとです。
 
その証拠にトランペットはびっくりするくらいトレブルが入った良い音で収音されてるし
ハイハットは8kHz以上がホワイトノイズが乗るくらいブーストしてるのが分かります。
当時のクラッシックピアノの録音聴いても、あんな音ではないです。
 
トランペットを目立たせるためピアノのハイを削ってるっていうのがひとつと、
もうひとつは、あの音が悪い感じでカッコ良かったんだろうなあ。
 
ひと段落してから、宇部BBBにライブ見に行ってきました。
 
見に行ったのは、「unknown」というバンドです。


image
 
 
じつはこのバンド、今年2月に開催したうちのバンドの自主企画

に出演した「Ciel」というバンドと全く同じメンバーです。

ちなみにギタリストはギター部の初の部員にしてフラッグシップギタリストの知歩。

やつはぼくに習ったので、ぼく同様ストロークしかできませんが笑

ギタリストとして必要なガツンとした音とグルーブで、カッコいいギター弾く自慢の弟子。

 

当時、高校生だったCielはイベントのポスターも出来上がった段階で

なんとバンド内が上手くいかずに空中分解。

 

でも残ったボーカルとギターの二人で諦めずにサポートを探して本番まで猛練習して。

根性あるなあって思ったし。

だからこそ、おとなり飯店の演奏はホント良い演奏をしてくれたんだけど、

今日は同じメンバーでの演奏だっただけに、さらに成長感じました。

 

丁寧にアンサンブルしてて、良いライブやってました。

お客さんも次第に増えていくっていう。

 

違う世代のセンスも感じました。

くぐもったリーモーガンの時代のピアノだってその頃の最先端。

音楽は変化しながら連綿と続いていくのだなあ。

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