私的名盤(LP) 森園勝敏 ”bad anima" | フォノン通信

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☆今回の私的名盤(LP)は、四人囃子のギタリストとして活躍してきた森園勝敏のアルバム ”bad anima"(1978)←昭和53年

 

☆森園勝敏さんは、フュージョンバンドのプリズムの初期のメンバーでもあった。

 

☆1954年生まれ。現在70歳の超ベテランのギタリストです。

 

☆アルバム "bad anima" は、1978年にELECTRIC BIRDというレーベルからリリースされた。

収録曲は、ロックというよりフュージョンといっていいと思う。

 

ELECTRIC BIRD について調べました。

 

“世界に通用するフュージョン・レーベルを!”と、70年代後半にキングレコードで産声を上げたレーベルがエレクトリック・バードだそうです。

 

☆録音に参加したメンバーは、森園勝敏を除いて11名いる。

 

☆パースネル

森園勝敏(electric guitar,accoustic guitar,vocal,solina)

久米大作(accoustic piano,electric piano,mini moog, solina)

中村哲(tenor sax,soprano sax,accoustic piano,hammond organ,mini moog)

伊藤幸毅(mini moog,polyphonicsynthesizer,solina,hammond

organ)

秋元良一(fender bass)

小原礼(fender bass)

相良宗男(drums,percussion)

村上秀一(drums,synthesizer drums)

マック清水(perccussion)

白尾泰久(alto sax)

新田一郎(trumpet,trombone,flugel horn)

兼崎順一(trumpet,flugel horn)

 

★アルバムの構成

Side a が4曲で、その中2曲が森園勝敏の作曲

Side b が3曲で、その中1曲が森園勝敏の作曲

 

☆solina という楽器について知識がなかったので調べてみました。

 

◇以下のサイトから引用させていただきました。

 

 

 

オランダの Eminent NV 社が開発した弦楽器の音を出すオルガンの製品名。いわゆる「ストリングス・アンサンブル・キーボード」の元祖である。米国のシンセサイザーメーカー ARP 社にも OEM 供給され、ARP ブランドでも販売された。「ソリーナ」「ストリングスアンサンブル」「アープソリーナ」などと呼ばれる。

音色は弦楽器風ではあるが、今となってはそれほど生々しいものではない。しかしその音色は「ソリーナの音」として高く評価され、現在のサンプリングライブラリなどにも良く収録されている。

 

以上 楽器solina の解説でした。