勉強は誰のためか | 税理士受験生のメンタルを支えていくブログ

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いろいろな悩みがあると思いますが、
少しでも参考になることがあれば幸いです。

GWいかがお過ごしでしょうか。

中には勤務ですという方もいらっしゃるでしょう。。

勉強の遅れを挽回しようという方も多いと思います。

 

さて、試験勉強は周囲の方からの期待もあると思いますが、

期待に応えるために勉強するのは実は悪い影響があります。

 

 

◆期待がプレッシャーになる

勉強をしていることを周りが知っている方は多いでしょう。

宣言することで自分を追い込もうとする方、

身近な人や職場の協力を得るために言っている方、

様々な理由があると思いますが、

その分周りからは当然に合格を期待されるようになります。

 

周りから期待されると期待に応えなければと思いがちです。

ただ、その思いが強いとかえってプレッシャーが辛くなり、

勉強に対して義務感が出てくるようになります。

 

自分を追い込む発想は受験生にありがちな発想ですが、

期待がある分勉強をさぼらなくなる効果はあるでしょうが、

勉強が習慣化している方にはプラス効果は少なく、

むしろ義務感から勉強が辛く感じることが出てきます。

 

 

 

 

 

 

◆自分の意志を中心に据える

勉強は誰のためでもなく自分のためにやってます。

受験しようと思い立った動機を思い出してみましょう。

周りから言われてという人は少ないと思います。

(いるかもしれないけど、やる気が続きにくいでしょう・・・)

 

期待は背負ってしまうと重たくのしかかります。

オリンピックに出る選手が金メダルを期待された途端に

本番で結果を出せなくてメダルすら取れないことがあります。

期待を背負ってしまうとプレッシャーで力が出なくなるのです。

 

周囲の期待を動機の中心に置くことはやめて、

自分の今と未来のためであることを意識しましょう。

 

期待されようとされまいと自分の意志でやっていること。

周囲への感謝はそれはそれでしておけばよく、

期待という重荷を背負ってないか気を付けましょう。