2クール、半年間。
お世話になりました。
別に関係者じゃないけど、そんな気持ちです。
自室のテレビがフジテレビが映りにくいので父に頼んで2台のレコーダーで録画していました。
父も半年間ありがとう。
わたしは原作未読で今もアニメしか知りません。
正直言って終盤は少し飽きてきていたところがあります。
飽きるという言葉は適切じゃないな。中だるみも違う。
もっと的確にわたしの心情を表す言葉が見つからないので乱暴ではありますが『飽きる』という言葉で。
思ったままにねたばれ含め書きます。
最終回。
拡大で40分放送でした。
まったく前知識がなかったわけではなかった。
みなさんの感想を見ていると、どうやら原作は最後まで読むと放心状態になるということはわかってました。
それを身をもって知りました…
なにがあのラストを選んだんだろう。
それが『運命』というやつなのだろうか。
わたしはストーリー説明が恐ろしいほどへたくそなので、ネットに上がっているみなさんのあらすじかwikiを見たらいいと思います。
アメリカを舞台にバナナフィッシュという薬物を巡る抗争にアッシュリンクスという抜群の美貌、IQ180超えの頭脳、並外れた身体能力、周囲をまとめる圧倒的なカリスマ性を持つNYのストリートギャングのボスである少年が立ち向かうストーリー。なんかちがう。
バナナフィッシュを巡るというよりアッシュを巡る抗争な気がしないでもない。
終盤はアッシュが捕らえられたり助けられたりの繰り返しでわたしには少々むむむな展開でした。
並外れた身体能力に加えて驚異的回復力も備わっている。
一体どのくらいの期間の話なんだろう?
荒んだ裏社会で生きるアッシュはひょんなことから?2つ年上の奥村英二という日本人と出会い、彼の優しさ、誠実さ、屈託のなさ、あたたかさにひとを愛するということを知っていく。なんかちがうかな。
こちらの方がメインなんだと思う。
自分でもひねくれ者だと思う。
アッシュは英二のなにがそんなにいいの?
ストーリー序盤も序盤。アッシュは英二に助けられます。
英二は日本では棒高跳びの選手でした。
追っ手から逃げきれず袋の鼠となったそのとき、英二は高い塀を腐ったパイプで飛び越えます。
空を飛ぶ姿を見たアッシュは英二に自由を見たのだと思います。
アッシュはストリートギャングのボスではありますが、マフィアのドン?ボス?パパ?父?のディノゴルツィネから支配されてました。ちがうか。
欲しかった自由。塀を飛び越える英二にそれを重ねたのだと。
その英二の命がけの高跳びの甲斐あって助けを呼べるのですが、時同じくしてアッシュの親友のチャイニーズギャングのボスのショーターウォンが囚われたアッシュたちの場所を探し当てていました。
時同じくして…いや、ショーターの方が早かったんじゃないかと。
そこ、気になってます。
と。
説明下手なわたしが1話から24話まで書けるはずもなく、すっ飛びます。
時系列順にも書けないので飛びます。
ショーターの切ない退場の仕方。
これもなんとなくわかってました。
『ショーターのこれからを思うとつらい…』みたいな書き込みを見たので。
バナナフィッシュを投与され英二を殺す暗示をかけられたショーターは自我崩壊寸前、アッシュに撃ち殺されます。もちろんやむなく。
かなしかった… (´;ω;`)
最終回。
最後の死闘を制したアッシュとストリートギャングたち。
なんというか、、うまく言えないけど、それも自分たちだけでは勝てなかったよな。
バナナフィッシュに関するデータは火の中へ消えてしまった。
今までのすべてが消えてしまった。
データの入ったケースを躊躇なく捨てろと言うアッシュに泣けた… (´;ω;`)
ゴルツィネの最期もなんとも言い難かったな。
アッシュを撃とうと思えば撃てたんじゃないかな。殺せるかは別としても。
すべてが終わって、英二は日本に帰る。
『街のダニ』に戻ると言って会いに行かないアッシュ。
英二って英語へたくそだったんだ笑
ずっと24話半年間、あんな会話に入っていける英二の英語力って凄いなと思っていたんだけど笑
ゴルツィネからは解放されたが今更『普通』の生き方はできない。
アッシュはアッシュの日常に戻る。
これから、当たり前の生活に戻るんだな。
お互いを知らなかったときの当たり前の生活。
でも、お互いを大切に想う気持ちは変わらない。
出会う前には戻せない感情だよ。
それを糧に支えにこれからを今まで通り生きる。
このまま別れに立ち会わなくても、2度と会うことがなくてもずっとずっとこころの通ったひと。
たとえ死んでしまっても。
決定的なねたばれは最終回まで回避できたのだけど予想はしていた。きっと死ぬんだろうなって。
相手がラオだとは思っていなかったけど。
あんな数々の死闘をくぐり抜けてきたのに、こんなときに殺されるなんて…つらい (´;ω;`)
シンも辛かろうに… (´;ω;`)
日本へ発つ英二を見送りにきたシンが吐いたやさしい嘘。
シンのお人好しさがでてる。
それからのシンを思うと… (´;ω;`)
英二はアッシュが死んだことを知らないまま生きるのかと思ったけど、原作ではどうやら続編があるらしく、英二はアッシュの死の責任を抱えて生きているようだ。つらいよ… (´;ω;`)
図書館でアッシュが安らかな顔で眠っていたのを見て、眠っているだけであってくれ、読者に解釈は委ねますであってくれ、と思ったが続編があるならもうどうしようもないよな。。
アッシュ、ラオと刺し違える。
↓
英二知らぬまま日本へ。
↓
アッシュ、図書館で幸福に満ちた顔で死亡。
ヘヴィーすぎるっしょ。
まだまだ引きずっている。泣ける。
ローソンとのコラボ、バナナチョコレートスムージー。
レジで出してくれるのかと思って店員さんに、
「バナナフィッシュのコラボスムージーください」
と聞いたら、うちでは取り扱ってないですね〜って言われちゃったけど注文するやつじゃなかった。
別のお店でドリンクコーナーに置いてあったのを発見して恥。
まだシークレット見つけてないし調べてもないからないしょにしてて!!!
アッシュは見つけてその場飲んだのだけど(お腹すいてたから笑)、のちにこのスムージー売り切れてるってどこかで見て。
こんな辺鄙な地元で売り切れなんて心配いらないだろうけど不安にかられて3種買い足した。
その3つ、飲んでない…。
なんだか、かなしくて。
今ならなに見ても泣けそうだ。
そのあと見た【色づく世界の明日から】で、
シン… (´;ω;`)!!!
ブランカ… (´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)!!!
ススススキップ… (´;ω;`)!!!
こうなるまできたのだから。