早期警戒情報:焼いた豚肉の常温保管は1.5時間まで? | 広田鉄磨のブログ

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ベルギー語が読めるわけではないjので 下の和訳がどこまで正しいかはわかりませんが

これによれば 日本で常態化している スーパー、飲食店での 焼き鳥などの(ほか揚げ物類も込みで)常温保管、常温でのテイクアウトにも当てはまることですので 真偽は不確実ながら早期警戒システム情報として回覧します

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・ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は、串焼きにした豚肉を室温で保存する場合の微生物学的安全性に関する科学委員会の意見書を公表(公表日不明、科学委員会による意見書の承認日: 2025年3月28日)
https://favv-afsca.be/sites/default/files/scicom/avis/2025/Avis02-2025_SciCom2024-13-Securitemicrobiologiqueencasdeconservationatemperatureambiantedemo.pdf
概要は以下のとおり

1. 背景
 豚肉片を串焼きにする移動販売業者(marchand ambulant)のグループが、2014年7月13日の食品衛生に関する勅令第23条第2項の適用除外を求めている。本条項では、附属書IVの温度要件に従って低温で保存するために冷却を必要とする熱い食品の温度は、最大2時間以内に10℃に下げなければならないと規定されている。
2. 諮問事項
 科学委員会に次の質問がなされた:「食品の安全性の観点から、串焼きにした豚肉片を焼いた後で2時間、室温で保存することはできるか?またこの期間中に、消費者にこれらを販売することはできるか?」
3. 方法
 本意見書は、入手可能な科学的情報と専門家の意見に基づいている。
4. 結論
 入手可能な全ての情報と微生物学的増殖シミュレーションに基づき、科学委員会は、串焼きした豚肉片を室温で2時間保存するという適用除外は、食品の安全性の面から見て容認できないと考える。しかし、科学委員会は、肉片の取り扱い及び販売の際に、特に生肉と加熱調理した肉のあらゆる交差汚染を回避するために、適正衛生規範を厳守することを条件として、1.5時間までの保存は許容できると考えている。ただし、室温での最大保存期間は、AFSCAによる管理が難しいことに留意することが重要である。