宇宙航空研究開発機構は12日、神奈川県相模原市の宇宙科学研究本部で、5月18日打ち上げ予定の日本初の金星探査機「あかつき」と、太陽の光の力(太陽光圧)を帆に受けて進むソーラーセール実証機「イカロス」を公開した。
 鹿児島・種子島宇宙センターからH2Aロケット17号機で打ち上げられるあかつきは、観測カメラなど六つの機器を搭載。二酸化炭素に満ちた高温、高圧の金星大気の謎を調べる。
 ともにH2A・17号機に搭載されるイカロスは、打ち上げ後に14メートル四方の薄い樹脂製の帆を展開。世界初となる太陽光圧による宇宙空間の航行や、帆に張り付けた薄膜太陽電池による電力確保技術を実証する。これらの技術は、将来の無人惑星探査などに役立つという。 

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