滋賀大津 立木観音 ② 厄除立木山 歩いて登る東京タワー 厄払いを実感
の中腹まで、急な石段を八百余段昇ると弘法大師が1200年前に刻まれた聖観世音菩薩がお祀りされている立木観音堂にお参りできる。
現在は浄土宗に属するが、空海開基の伝承をもつことから、創建当初は真言密教系の寺院であったと推定される。
寺伝によれば、815年(弘仁6年)、空海(弘法大師)がこの地に立ち寄った際、白鹿に導かれ、霊木に出会いその立木に五尺三寸の観世音菩薩像を彫刻し、それを本尊としてこの寺を建てたという。
この時、空海が厄年の42歳であったとされるため、広く厄除けの霊験あらたかな観音像として信仰されている。
石段を上りきると狭い境内には本尊である立木観音像を安置する本堂があある。
人生には節目があり、身体上、また社会的立場の変化により、異変を生ずることを事前に知り、それに立ち向かう心構えをするよう、古来より喜寿・米寿などと祝いの年とされてきました。
護摩木・福鹿・鉦の緒・絵馬・和ろうそく・お手ふきを奉納するところです。
日々の生活において大小様々な厄が降りかかりませんように^^♡
福鹿のお札。
今まで生かされてきた感謝の気持ちとこれからの健康並びに家内安全、また地域に心を配るきっかけになりますように。
次週は 滋賀大津 立木観音 ③ 厄除の鐘を心をこめてゆるやかにひとつき Gone On~♪ です