大阪奥河内 観心寺 ① 楠木氏の菩提寺  遺跡本山の奥河内きっての名刹 新西国33第7番客番

 

奥河内きっての名刹。役小角(えんのおずぬ)が開創。 弘法大師の弟子 実恵(じちえ)が実質的な開基。 大阪と言えば楠正成。 小学校の遠足先です。境内にはお弁当広場も。 きっと文化的な子どもたちに育つでしょう^^♡

 

高野山真言宗の寺院。山号は檜尾山、遺跡本山である。本尊は如意輪観音、開基(創立者)は実恵である。 奥河内の観光地の一つ。新西国33客番。

 

 


楠木氏の菩提寺であり、山門の手前左に楠木正成の像がある。

 

 

遺跡(ゆいせき)とは、中世の日本で用いられた言葉で過去に存在した人物が残した財産・所領・地位などを指す。
 

 

観心寺は楠木氏の菩提寺であり、楠木正成および南朝ゆかりの寺としても知られている。

 

 

正平14年(1359年)には当寺が後村上天皇の行在所となった。また、境内には後村上天皇桧尾陵がある

 

 

金堂が見えてきた。

 

 

伝承では、701年役小角(役行者)が開創し、当初、雲心寺と称したとされる。

 

 

808年空海がこの地を訪れ、北斗七星を勧請したという。

 

 

弘法大師礼拝石
ここに座り、厄除けと国家の安全祈願の為に境内に北斗七星を祀った。

 

これにちなむ7つの「星塚」が現在も境内に残る。

 

 

北斗七星を祭る寺は日本では観心寺が唯一だそう。 いかにも効きそうな線香が^^♡

 

 

 

次週は 大阪奥河内 観心寺 ② 五木寛之百寺巡礼で官能的な秘仏の寺 です