10月29日(日) 晴れ e-bikeの旅十九日目、

84番札所屋島寺から85番札所八栗寺へ、4.3km、

屋島小学校に戻り、そこから自転車で、八栗寺のケーブルカー乗り場へ、

11:20着、11:30発のケーブルカーに自転車ごとのる、

八栗寺境内に11:40着、

第85番 五剣山 観自在院 八栗寺(ごけんざん かんじざいいん やくりじ)、

本尊 聖観世音菩薩、
 屋島の東、源平の古戦場を挟み標高375mの五剣山があります。地上から剣を突き上げたような神秘的な山です。八栗寺はその8合目にあります。
 天長6年、大師がこの山に登り求聞寺法を修めた時に、五振りの剣が天振り注ぎ、山の鎮守蔵王権現が現れました。そして「この山は仏教相応の霊地なり」と告げられたので、大師はそれらの剣を山中に埋め鎮護とし大日如来像を刻み五剣山と名付けられました。
 五剣山の頂上からは、讃岐、阿波、備前など四方八国が見渡すことができたので、もともと八国寺という寺名でした。 延暦年中、師は唐に留学する前に、再度この山に登りました。そして入唐求法の成否を占うために8個の焼き栗を植えられました。無事帰国し、再び訪れると、芽の出るはずない焼き栗が芽吹いていました。これが八国寺を八栗寺へ改名した由来です。
・ご朱印