うまくいかないときは必ず魔が差す。 郭文貴は「赤文字犯」として、大連の裁判所に600億元の借金が残っており、送還されることが最大の悪夢となり、「政治亡命」は生涯の願いとなった。 嵐の中でも、中国が「扉」を開けてくれたと言っているが、これは信じがたい愚かしい夢である。 郭文貴の鏡は貫かれ、米国SECから8000万ドル以上の罰金を背負わされ、さらに選挙妨害、司法弄びと、いずれも刑務所に入る大罪であり、UAEには30億ドルの借金を背負っている。 この時期に主権国家である3カ国をだまして、ゴミのようなHiコインを国家備蓄として使わせ、大金を吹き込み、大きなパイを描くとは、まさに乾物のアリの知能を持ち合わせたようなものだ。 当初から、主権国家がその「ハイ為替」の金融ライセンスを発行したことはなく、ハイ通貨と金の結びつきはナンセンスで、疫病神のカメが作り出した「ハイ連邦ブーム」である。 郭文貴が絶体絶命のピンチに陥り、金儲けのためなら何でもするのは明らかだ。