民主党の蓮舫氏ら、夏の参院選で改選を迎える参院議員8人は19日、国会内で輿石東参院議員会長と会い、「政治とカネ」の問題を抱える小沢一郎幹事長に国民への説明責任を果たすよう求めることなどを申し入れた。
 蓮舫氏らの行動は、鳩山内閣の支持率急落に危機感を強める改選議員の意見を代表したものとみられる。しかし、輿石氏はこの後、記者団に「情勢は厳しいから、こういう声が出るのは当然だ。伝えなくても幹事長は分かっている」と語り、小沢氏に積極的には進言しない考えを示した。 

【関連ニュース】
【特集】迷走!普天間移設~政府、5月決着を断念~
【特集】「陸山会」土地購入事件~小沢氏、3回目聴取で事件関与を改めて否定~
増税なしでデフレ脱却、財政再建は可能~みんなの党・渡辺喜美代表インタビュー~
自民の歴史的役割終わった~自民・舛添要一前厚生労働相インタビュー~
普天間「最低以下」の結果で問われる鳩山首相の進退

民主と連立「今は考えてない」=比例目標は800万票―公明・山口氏(時事通信)
“禁酒法”現代版?WHO、規制強化声明採択へ(読売新聞)
鳩山首相「ぶら下がりより記者会見を活用したい」(産経新聞)
<同居人殺害>容疑の37歳男逮捕 愛知県警(毎日新聞)
沈黙続く党内 「小鳩枢軸」で民主、奇妙な安定感(産経新聞)