ここ数年、ネット上のSNSを利用する男性らを言葉巧みに有料の出会い系サイトへ誘いだし、登録させる手..........≪続きを読む≫
ここ数年、ネット上のSNSを利用する男性らを言葉巧みに有料の出会い系サイトへ誘いだし、登録させる手口が横行している。これらの出会い系サイトには新規に登録した女性は一人としておらず、「サクラ」と呼ばれるアルバイトたちが架空の女性になって、登録してきた男性たちとメールなどのやりとりをするだけである。出会えるはずのない出会い系サイトで、登録した男性たちはサイトの利用料金だけを取られることになる。
これまでこうした悪質な出会い系サイトによる被害相談は消費者センターなどにも多く寄せられていたが、なかなか警察による摘発にまで至るケースは少なかった。
それが今月に入り、宮城県警と警視庁は出会い系サイトの利用料金を騙し取っていたとして運営者ら11人を逮捕した。このグループが集めた金額たるや、20億円になるというから驚くほかはない。
今回、逮捕された中に、5人組アコースティックバンドメンバーの一人がいた。今回の逮捕劇により、バンドのライブが中止されるばかりでなく、バンド自体を解散する方向で動いているという。こうした詐欺行為に加担している人物が一人でもいる場合、周りの関係者に多大な迷惑をかける場合がある。
こうした「サクラ」のアルバイトは高額なバイト料を得られる求人誌によく載っており、こうした業者は給料も週払いなどもしてくれるなど、融通を利かせてくれるところも多く、売れない芸人や、バンドマンなどが気軽に金を稼ぐのに利用している。今回、摘発された出会い系サイトが雇ったアルバイトの数は100人以上ともいわれ、こうした詐欺行為に手を染めて金を稼ごうとする人は後を絶たない。
だが、今回の摘発のように人を騙したツケはかならず自らの身に降りかかってくると肝に銘じておいたほうがよいかもしれない。今後も、悪質な出会い系サイトへの警察の厳しい目が向けられることはいうまでもないだろう。
でも一番稼いでいるのは
NTTだよ・・・・
出会い系も 振り込め詐欺も
とぼけているけれど
悪いのはNTT!!