その後は「一方、来年は3933品目で値上げ」と続く(><)
12月の値上げは、米価格の高騰によるものに限定された。
☝️毎月月初の恒例「今月の食品値上げ」ネタ。
流石に出費がかさむ年末年始を控えて、生活に欠かせない食品や家庭雑貨の値上げは、消費者にとっては厳しいし、メーカーのイメージダウンにも繋がる恐れがある。
(値上げするなら年が明けてから、業界横並びで値上げするのが最善策…)私なら正直にこう思う。
👤誤解のないように(毎月)言うが、原材料や人件費などのコストを賄うための値上げは「賛成」である。
私が良くないと感じるのは、値上げ分の利益が「川上」にいるナショナルブランドに吸収され、「川下」の納入業者やその従業員にまで回らないことである。それを「企業努力」と呼ぶのは間違っている。
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この12月の値上げはわずか109品、今年最低とのこと。
そして来年の食品の値上げは、既に3,933品目と発表されている。この中には中身を減らして価格を据え置く「ステルス値上げ」は含まれていないだろう。
そして業界独自の調査によれば、こうして発表された値上げ品目より「遥かに多くの商品」で、『商品マスタ』の修正が行われていだとのこと。(ここ試験に出ます笑)
☝️『商品マスタ』はとても大切なデータなので、特売期間に値下げをする時など以外は、簡単に改変することはできない。(そのため職務権限者、又は本部扱い)
もしあるとすれば、
①値上げした時(ほぼ無いが、反対に値下げした時)
②同じ商品なのに、バーコード(JANコードという)を新しいものに変えて、新たな商品として売り出す時→お客さんにはわからない
このような場合の時だけだと思う。
☝️然るに、ニュースで発表される値上げの商品数より、現場ではより多くの値上げが繰り返し行われているという事実が見えてくる。
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今日も余計なことを言いましたm(_ _)m
「数字は疑ってかかれ」とは言いますが、そろそろ「何度目かの値上げ」は終わりにして欲しいと願います。

