今回お世話になったのは、山中湖の畔にある『山中湖フォレストコテージ』 。
ここは湖畔にもオートキャンプの区画があるのだけれど、今回我が家はAC電源なしで一番お安い『森林オートキャンプ』の区画を、ネットで事前予約しておきました。
シーズンも過ぎてるうえに平日だから、もしやまた貸切では?と思っていたら、案の定!
受付で、
「今日はほかにオートキャンプのかたはいないので、好きな場所を選んでいいですよー」
と言われ、嬉しいやらさみしいやら。。。
とは言え、『わんわんキャビン』と『わいわいテラス』にはそれぞれ1組ずついたようで、完全貸切じゃないことにホッ。
ここは管理人さんが17時以降は不在になってしまうので、オートキャンプの人じゃなくってもほかに利用者さんがいるってだけで心強い。
さてさて我々は、今夜の寝床を決めに行きましょう。
AC付きサイトやらハンモックサイトやらが混在する森林サイトをぐるぐるまわって、どこにしようか迷った挙句、結局50番のところにしました!
炊事場とトイレがすぐうしろにあるので便利かなと思ったんですが、車がちと出し入れしづらかったのが難点。。。
炊事場とトイレ(左にある巨大な切り株みたいなやつ)▼
ちなみに、ここのトイレ。
水洗(和式)でトレペあり。
電気も付いていて、とってもキレイでした!
そして炊事場。
なんと、いくつかあるなかのひとつだけですが、お湯が出る!!!
夜も朝もけっこう寒かったので、あったかいお湯が出るのがめちゃんこ嬉しかった♪
炊事場も電気付き(夜中も付きっぱなしだったので、24時間点灯のようす)。
あと、使いませんでしたが、コインシャワーやコインランドリーも有。
そしてなにより帰りにゴミが捨てていけるのが嬉しいところ!
それじゃ、テントも張ったことだしお昼にしましょー。
今日のメニューは『タコライス』♪
それぞれ材料をカットして、タコミートだけ炒めちゃえば、あとは乗せていくだけの簡単メニュー。
タコミート用の調味料も事前に配合してボトルに入れてきたので、めっちゃ楽ちんでした♪
できあがり~。
寒かったので、インスタントのスープも添えて。
だんなさんにも好評でした♪
レタスやひき肉の傷み具合が気になるので、さすがにお山には持って行きにくいけど、キャンプなら夏でも良いメニューかも。
食後はひとっ風呂浴びに『紅富士の湯』 へ。
『石割の湯』のほうが近いと思うんですが、だんなさんの「富士山眺めながら入りたい!」との要望により、こっちになりました。
キャンプ場の受付に割引券(1割引き)もあったしね♪
とはいえ紅富士の湯までは車で5分ほど距離なので、どちらに行っても時間的にはそう変わらないかも。
いつもよりちょっとのんびり浸かってさっぱり。
そうそう。
だんなさんの見たかった富士山ですが、ふたつある露天風呂のちょうど真ん中の通路の位置が一番どどんと見える場所。
なので、お湯に浸かりながらだとちょっと微妙~なかんじでした。
あの一番見える位置に露天があるといいのにな~(´ε` )
そういえば、ちょうどこの時期だと山中湖の西側から日の入りのダイヤモンド富士が見れるらしいです。
時間的にはちょうどよかったんですが、肝心な富士山が雲隠れ中。。。
残念ながら拝めそうにないので、お風呂から出たあとはおとなしくキャンプ場へともどるとしましょう。
サイトにもどってきたあとは、ようやく乾杯♪
呑みながら、ワタシは夕飯兼つまみの準備。
だんなさんは焚き火へとそれぞれ取りかかります。
焚き火が準備できたところで、ダラダラ呑みながら夫婦水入らずの宴会のはじまりです。
家にあったお惣菜やらつまみやら以外に、今回作ったものがこちら▼
●かまぼこと枝豆炒め
●ホルモン焼き
ホントはこてっちゃんにしようと思ってたんですが、なぜかどこにもなく。
その代わりということで、岩田屋のホルモンをチョイス。
これってたしか、『タレつき』って書いてあるわりに味付けが薄かったような気が。。。と思っていたら、ワタシの記憶にまちがいなかったもよう。
お醤油とこしょうをちょちょっと足したら、ぐーんとおいしくなりました!
たまねぎからも汁が出るからよけいに薄くなっちゃうんだろうね。
●粕汁
具材は、大根・にんじん・油揚げ・こんにゃく・鮭缶を。
味付けは、だしの素・昆布茶・醤油・酒粕。
そして仕上げに一味をひと振り。
粕汁の要である酒粕は、今回フリーズドライのものを使用しました▼
我が家周辺の実店舗では見当たらなかったので、ネットで大人買いしちゃいました♪
そんなに買ってどうするのってくらい買ってしまった(笑)
ホントはお山でのテン泊に持って行こうと思っていたんですけどね~。
結局一度も持って行けずじまいで、今回ようやく使うことができました!
酒粕はちょっと溶けにくいということだったので、しっかり溶かしてから鮭缶を投入すべし。
じゃないと、ほぐれてる鮭の身がさらにフレーク状になっちゃうので要注意!
それにしてもこの粕汁、おいしかった~。
野菜もたくさんとれるしめっちゃあったまるしで、寒いときのキャンプにはもってこいな一品でした!
あとこれ以外にもなにか作ったような気がしたんですが、写真があったのは以上。
さすがにこれだけ食べるとおなかいっぱい!
足りないかもと思って予定していた焼きおにぎりは、結局出番なしでした。
そうそう、今回痛感したのがランタンの暗さ。
我が家が持ってる灯りだけでは、全然足りない!
お山のテン泊なら重量も考えるとこれで充分なんですが、さすがにキャンプだとねぇ。。。
ランタンをテーブルの上に置いた状態だと、灯りが低すぎて調理してる鍋の中が見えないし。。。
片手でランタン持って、片手で調理して。。。で、なんだかバタバタしっぱなしだった気がします。
もっと明るいランタン。と、あと上から照らせるようにランタン用のフックが欲しい!
フックは次回のキャンプ予定がないから微妙なところだけど、ランタンは車中泊にも使えるので早めに購入したいところであります。(切実)
と、まぁワタシの物欲の話は置いといて。
この日はまわりに人がいないので、本当にのーんびり。
寒くて飲めないかと思っていたビールも、焚き火のおかげか意外と冷え冷えなのがおいしくってしっかり飲み干しちゃいました。
とはいえ、19時ごろの時点で気温は5℃くらい。
寒いけれど焚き火があるので、ブルブル震えちゃうようなほどではなく。
やっぱり焚き火はあったかいですね♪
ゆらゆら揺れる炎は、ずーっと見てても全然飽きないし。
そういえば、この焚き火台。
半年ほど前に買ったんですが、今回ようやくシェイクダウンすることができました♪
買った当初は、「焚き火のなにがいいの?」と思っていたんですが、やっぱり寒いときはマストですね。
今回はそのありがたみが身にしみました。
ビバ焚き火★
ビールのあとは、あったまるようにと持ってきていた赤ワインと焼酎をチビチビ。
おしゃべりしたり炎を眺めたりしていると、だんだんと夜が更けていきました。
翌日は早起きの予定だったので、早々に就寝。
今回は寒さ対策として、いつものシュラフ用マットの下に銀マットをプラス。
そしてシュラフの上には毛布も重ねてみました♪
ホッカイロも使って、これでぬくぬく眠れるはず!
…と思っていたのですが、なんだか眠れず。
うとうとしていると、キャンプ場前の道路をバイクが爆音で行ったり来たりして、うるさいのなんの。
そう!我が家が湖畔サイトにしなかった理由はこれでした。
ほかのキャンプ場の口コミでしたが、湖畔サイトだと道路からすぐそばなので騒音がうるさいとの話。
森林サイトならちょっと奥に入って行ったところなので、せめてすこしはいいかなと思ったんですよね。
そこまで距離が離れてるわけじゃないから、まぁあんまり変わんないかもですが。
うるさいなーと思いつつもいつのまにか眠っていたようで、気づけば朝。
前日の天気予報では昼過ぎから雨マークがちらりとしていたので、寝起きで天気予報をチェックしてみると。。。
なんと午前中にすでに雨マークが!
本当はこの日、だんなさんが11月末に参加する富士山マラソンの試走に行く予定でした。
さすがに雨のなか走るのはねぇ~、どうしよっかと悩みながらとりあえず腹ごしらえを。
今回は家で作ってきた『りんごのコンポート』をバウってみました♪

