西山塚古墳から直ぐ近くドーンと見えてくるのが西殿塚古墳後円部。

200m級はやはりでかい!

横を通り前方部角辺りで。

この威容を目にするとこれが手白香皇女の陵墓と治定してしまうのもわかります。

 

御拝所へは果樹園の間の細い道を通って行きます。

 

横には説明板。

築造年代から箸墓に続いて作られたそうで、そうなると真の被葬者は台与(イヨ?)の墓という説もあるようです。

この辺もっと明らかになると面白いのですが。

 

御拝所から奈良盆地を振り返ってみると、いい眺め。

景行天皇陵、崇神天皇陵、遠くに耳成山に畝傍山。大和三山とはよく言ったもので、なんとも姿が美しい。

 

時代的ににはこの古墳が作られた300年後ぐらいに耳成山のその向こうの飛鳥に都がおかれた訳で。あこがれの地だったのかと思ったり。

 

築造 3世紀後半

墳丘長 約230m

被葬者 台与か?