とても古いキーボードがあります。

歌を習い出した時に 音をきちんととろうと思って買いました。

そこに「ドラえもん」や 「アンパンマン」が入っているので、彼らはもっと古いというわけですね。

 

今日はそれをウンショッと出してきてみました。

このキーボードより遡ること 10年??

私がまだ日本語の先生をしていた頃のこと。

あるベトナム人の学生が 私にプレゼントと言って 楽譜のコピーをくれたのです。

その楽譜は いろんなジャンルの綺麗な曲をピアノ曲にアレンジしているのですが、そのアレンジが驚くことに初心者でも弾ける様に簡単にしてあるのです。

それでも曲の雰囲気を出すために工夫されている様に思います。(詳しくはわからないのですが)

小学生だった娘が キーボードなど弾いたこともないのに、楽譜を見て一人で弾ける様になっていたのですから、大した楽譜です。

 

で、その楽譜を出してきて、ちょこっと弾いてみました。

医院とかにリハビリに行っていないので、「楽しいリハビリ」のつもりです。

たとえばこんな曲。

 

「別れの曲」

それがこんなに簡単そうになっています。

のつこつながら、弾いてみました。

左手の小指を押さえたまま、違う指を使うのが難しい。

けれどそれ以外は ややこしくもないし、2ページ分しかないし、弾けそうね。

発表するわけじゃないから、ヨタヨタでもいいしね。

 

楽しい気づき

これならリハビリって思わなくていいから素敵ね。

・・・と言いつつ・・・。

2度も弾くと もう手首が痛くて動きにくくなってきました。

そんなにややこしい感じでもないのに、普通の生活とは違う動きだからでしょうね。

 

毎日、一回でもいいから、弾いてみようかなと思っています。

キーボード、重いのに、やっとやっと、出してきたんですからね。

 

リハビリになる上に、多少キーボードが弾ける様になる(・・かも)のですからね。

いいこと考えましたね。

 

 

後もう一つ。

今日もダンスのレッスンを受けました。

本当に、本当に楽しいのですキラキラ

私の脳の中に、全く新しい世界が生まれ始めています。

 

推察。

脳の中に社交ダンスの動きを司る部分が育っていないと思うのです。今の所。

なので、レッスンしても、きちんと脳に収まってくれえない。

つまり、覚えられない。ラブラブ

いえ、覚えられないだけじゃなく 明確にわかったと思えないのです。

雰囲気だけわかって、雰囲気で踊っている気がしてしまいます。

きっと、そうしているうちに、少しずつ道ができていくのでしょうね。

硬い土に指で筋をつけても跡が残らない。

けれど、それをずっと続けていくと、少しずつ道ができていきますよね。

そんな感じなのかなと思います。

 

私の先生は、最初からいろんなダンスを教えてくださいます。

一回のレッスンで二つ。

今日はフォックストロットとサンバですからね、大変です。

でも、そうして最初からいろいろ知っておくということがいい様な気がしてきています。

つまり先ほどの例で言うと、ただ、硬い土に道をつけただけじゃなく、あたり一体をゆっくり耕している様な感じ・・・と言ったらいいかもしれません。

点と点が結びつき、線と線が繋がっていき、ついには面となり立体になって、脳のどこかに「社交ダンス部門」ができるんじゃないかしら?

そうなった時、私には社交ダンスがどの様に見えるのでしょうか?
楽しみだなあラブラブ

 

新しいこといろいろやっています。

上手い下手なんて関係なくって「新しいことをする」と言うことそのものが楽しいのですね。

なので、レッスンの時はいつも笑っています。

間違っても楽しい。

 

人間は音楽をして、それに乗ってダンスをする様に生まれついている。

そんな気がします。

だって、世界中でどんな地域にも いろんなダンスがありますものね。

ダンスをする様に生まれついているって言うもの素敵ですよね飛び出すハート