なが~い間をおいての
旅日記の続きでございます
さてお昼ご飯の後のお散歩中の私たち
今度は線路を越えて
JR伊勢市駅の反対側
JRとは背中合わせある近鉄伊勢市駅方面へ
驚きを隠せない私たち...
気をとりなおて
こちらからテクテク歩くこと10分ほど
河原町にやってきました
勢田川の水運を利用した問屋街として栄えたところで
伊勢の住人と伊勢を訪れる人々の
生活をまかなったことから
【伊勢の台所】と呼ばれにぎわったそうです
勢田川沿い約1㎞にわたって古い町家や蔵が点在し
近年これらを利用したショップもでき
街の魅力を発信しているのだそう
商家や蔵が立ち並び
それらを改装した カフェや雑貨屋さん
骨董屋さんなどを覗きながら
まったり いいお散歩ができました
なんってたって人が少なく静かすぎるくらい静か
河崎の商家を代表する建物
登録有形文化財に指定されている
【伊勢河崎商人館】は
中に入って見学することができます
江戸時代に創業した老舗の酒問屋の町屋や蔵を改装した資料館です
明治時代に実際にここで作られていたという 館長イチオシ
の
の【S(エス)サイダー】
をいただくことができます(190円也)
う~ん 素朴な甘みがどこか懐かしいサイダーでした
そして 私たちが休憩に寄ったのは
河崎町のはずれの住宅地にひっそりとある
【なかむら珈琲】
伊勢のあちこちに豆を卸している自家焙煎珈琲の専門店です
自宅を改装した店内(応接間)で
珈琲マイスターの御主人がいれた
本格珈琲をいただくことができます
こちらではメニューなどはなく
自分の好みや豆の種類などを伝えて
注文するシステムだったらしい...
私たちは 最初それがわからず
ソファーで 二人キョトン(メニューはまだですか?)
としていたら
ストロングとマイルドのどちらがいいかを聞かれ
待つこと
しば~し...
でてきたのは
ありがたいサービス付き
珈琲のお味のことなど 全くわからない私ですが
なんだか感激の美味しさでした

特にビッキーちゃんが飲んだ
『ケニア』は 確かにストロングなパンチがあるなかにフルーティな味わいもあって
今まで飲んだこともない 深い味わい
もう感動ものでした
まさかまさか
伊勢で こんなに美味しい珈琲がいただけるとは...
そして400円というお値打ち価格

驚きと感動の【なかむら珈琲】でした
さあ いっぱい歩いたので足もだいぶお疲れ

そろそろホテルに帰りましょ
でも 最後にもう一軒寄り道
河原町から歩いて数分
【若松屋本店】
伊勢の松尾観音寺に伝わる
龍の伝説から考案したものだそうで
豆腐を加えてふんわり仕上げた白身魚のすり身に龍の目をイメージしたうずら卵をはじめ ひじきやきくらげなど9種類の具材が入っています
参加7ヶ国を代表する具材を入れたひりょうず その名も【Gu7 グーセブン】
こちも一つ購入
二人でたべられるように 気を利かせて
分けてくれました
早速 店先のベンチでいただいちゃいました
Gu7は洋風な感じでしたね
どちらも 具材の味や食感がさまざまで
楽しく美味しくいただきました
しかし かなりのボリューム
お腹パンパン、足もパンパンということで
伊勢の旅1日目終了となりました
本日もお付き合いいただきどうもありがとうございました












