寒さのせいでしょうか 心の栄養が すぐ不足してきてしまう今日この頃・・
こんな時は ちょっと無理してでも えいやっ!!と 外に出て
大好きな ぶらぶらお散歩をしていると いつのまにかハートの充電が完了しちゃって
います![]()
先日 お散歩したのは 粋な花街情緒がのこる 文人たちにも愛された
風情のある街 『神楽坂』です(‐^▽^‐)
相棒は 毎度おなじみの娘・・
ではなく お友達の ビッキーちゃんです(←りっぱな大和撫子です)
わたくし同様(?) まったり系の彼女と
ゆる~く ぼんやりと 歩いてまいりました
まずは 地下鉄東西線の 神楽坂駅から
てくてく歩いて すぐそこ (にあるのに 逆走している我ら(^▽^;) )の
『赤城神社』 で~す
こちらは 700年以上もの歴史をもつ古刹なのだそうですが
2010年 再生プロジェクトによって 地域の人の
憩の場として生まれ変わったのだとか
ガラス張りの モダンな社殿
境内には カフェ『赤城カフェ』 もあります
←茶店じゃないですよ ガラス張りの
おしゃれなカフェです
また 境内の施設を活用して 落語会や展覧会 ワークショップなどが開催され
月に1回 マルシェ(赤城マルシェ)も開かれているそうです
う~ん なんだか 今時風だわん(ノ゚ο゚)ノ
神社の新しい形態とでもいいますか・・
面白いですねえ(°∀°)b
そちらを 後にして ぶらぶらと 神楽坂通りを 下っていきました
ふと 気づかないまま通りすぎていきそうな感じで そこここに
小さい路地(横丁)があります
そちらに 一歩足を踏み込んだら ひゃあ~別世界
~兵庫横丁~
鎌倉時代からの古道 石畳と黒塀が味わい深いですよねえ
格式が高そうな 料亭や旅館が残っていて しっとりした佇まい まるで京都みたい
ほかに 『かくれんぼ横丁』 『本多横丁』 などの名前の趣ある小路が・・
こんな感じで 大通りを1本横道に入っただけで 人の暮らしが感じられる景色があるんですよねえ
また 路地を行くと 古い建物を活かした 素敵なカフェやレストラン ショップが点在していて
とっても いい感じ
再び 神楽坂通りに戻ってみると 目の前に現れたのは
~毘沙門天 善國寺~
朱色の門が目をひきます
新宿山手七福神の一つである 毘沙門天
1595年(文禄4年)に創建され
高さ30cmほどの 毘沙門天像が祀られており
『神楽坂の毘沙門さま』として 古くから親しまれているそうです
本堂前には 阿吽一対の 寅が置かれています
*毘沙門天の出現が 寅年 寅日 寅刻であったことから
寅は 毘沙門天の使いとされているそうです
寅の阿吽というのは 全国的に見ても 非常にめずらしいそうです
なかなかの迫力でした
長くなってしまいましたので
寄り道した お店のお話しは また次回にさせていただきますね
ここで いきなり プチトリビアのコーナー![]()
<赤城神社にあの鬼太郎が!?>
*一番最初に訪れた 由緒あるモダンな神社 『赤城神社』では
あの ゲゲゲの鬼太郎と目玉おやじのお守りがあります
これは ゲゲゲの鬼太郎がアニメ化されるときに 水木しげるさんが
御祈祷に訪れたことから できたそうなのです
鬼太郎は御守護 目玉おやじは開運とのこと
なんて 最初から知っていたかのようですが
これは ブログを読んで下さった うぴさんからのありがたい情報でした(-^□^-)
うぴさんどうもありがとう 勉強になりました
ついでに トリビアその2
<旅館 和可菜>
上記の写真 兵庫横丁~あの黒塀の先には老舗旅館の『和可菜』があります
こちらのことが 私の愛読書
- 東京ロマンチック案内―レストラン・喫茶店・美術館・博物館…ノスタルジック&モダンな東京案内 (.../甲斐 みのり
- ¥1,575
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に 書かれていたので 抜粋させていただきますね
~神楽坂の、風情ある石畳の路地の途中に<若可菜>(ホン書き旅館)はあります
そこは 山田洋次氏 野坂昭如氏 中上健次氏・・名を連ねたらきりがないほど
多くの 映画監督 作家 脚本家が執筆のために滞在した たった五部屋の旅館。
昭和23年 姉である女優の小暮美千代さんが買ったのを まかされて以来
女将さんは小説や映画 テレビ番組数々の名作を支えてきました
各部屋に準備されているのは 灰皿 マッチ 鉛筆削り。 ホン書き作家先生たちの
三種の神器なんですって~
今なお営業なさっていると思われる この 和可菜旅館・・
時代をさかのぼったかのような ノスタルジックな路地に
とけこんんでおりました
神楽坂は 文人に愛された花街の面影にふれることができる 素敵なところでした








