コンサート 番外編 ~ ばあばと行ってまいりました | 絵本のとびら

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11歳の娘 19歳の息子がおります 大好きな絵本の世界の扉のさきにあるような 素敵なものを探せたらと思い 始めたブログです
しかし最近はもっぱら『おでかけブログ』になっちゃっております

 

今回の 小田さんの東京ドームでのコンサートには




ばあば(実母)と行ってまいりました












思い起こせば 私(一人っ子なのですが) 子どもの頃から




母に女手一つで育ててもらいました




母の頑張りのおかげで 私はなんの苦労もせずに このように




のほほんと 脳天気な大人になっちゃいました(^▽^;)






そんな 私が中学生の時 オフコース(小田さん)の大フアンになり




その影響で 母も大好きになり 2人でよく聴いていたんですよ オフコースラブラブ








その 母も歳をとり(もちろん 私も歳をとり) 80歳を超えあせる




もともと持病もあったのですが ここ一年くらい 徐々に弱ってしまい




この夏 脱水で倒れてからというもの




なにもかもがダウン




あまり出歩かなくなり 足腰も相当弱っておりました




そんな母に 少しでも元気になってもらいたい気持ちもあって




なにより 冥土の土産になること 間違いなしなので




小田さんのコンサートに誘って2人で行くことにしたんです


(ほとんど 私が行きたかったから??)








前置きが 長くなって ごめんなさい




その 足腰の弱った母と 東京ドームに行く 相当無謀な 一か八かの おでかけで




ございました(;´▽`A``






東京ドームといえば 水道橋駅から橋をわたって 堂々正面から




乗り込みたかったのですが




4万人?5万人?の方たちが訪れるところに




こんなよたよた親子が混ざったら 危険すぎなので




ドームの真裏にある 後楽園駅に 地下鉄で行くことにしました




ばあばは 平らな道は 思いの外 スタスタと歩いてくれたので よかったのですが




でも どうも膝のあたりが心もとない・・




案の定 階段がヤバかった(><;)






駅の階段・・


登りは 私が後ろから お尻を押しながら(ドスこいグー) やっっとこのぼり




(*いまだに 私が母親にかなわないものの一つが 体重なのでした 重っあせる




下りは 私が前を行き いつ落ちてきても 私が下敷きのクッションになるように叫び




覚悟を決めて 下りましたヽ(*'0'*)ツ




(もちろん エスカレーターがあるところは使ったのですが 下りはけっこうないのよねえあせる




ドームまでなんとか 無事に着いた時には ホッとして 小田さんの歌を聞く前から




すでに 涙目だった私




ところが まだ こんなん 序の口!?だったあせる




私たちは スタンド席だったのですが このスタンドの階段って




えっらく 狭くて 急で 段差がすごいのね(知らなかったよ・・・)




もちろん 普通の人は全然OKだと 思うんですが




このばあばと どうやって降りようか・・・ガーン




お席は見えども 5万光年くらい先に思えましたね(°Д°;≡°Д°;)




でもでも ここまで来て撤退するわけには どうしてもいかない!!




意を決して ばあばの手を引き そーれあせる その時ガクッとばあばの膝の力が抜けたようになりΣ(゚д゚;)




うりゃーメラメラ ぴょんこ 渾身の力で 支え なんとか体勢をもちなおせました




そのあとの段差も  ~もしここで 私たちが滑落して 救急車騒動になったら




 小田さんに申し訳ない~  という一心で 無我夢中で ばあばを降ろしました(大汗)




でも これ以上 下の席だったらと思うと 恐ろしかったですわ(;^_^A




無論 帰りのこの階段登りは ロッククライミング状態のばあさんを 




下から押し上げる ばばあによる 大渋滞ができたことは 言うまでもありませんあせる




みなさん お急ぎのところ大変ご迷惑をおかけいたしました










そんなこんなんでしたが 小田さんのコンサート ばあば すごくよかったみたいです




もちろん 立ち上がりはしなかったものの




小田さんが こちら方面に手を振って下さったら




ばあばも振ってました(笑)




私が あんまり必死に振るから つられちゃったんでしょうけど・・(ははは)








「あら あら 小田さん 走ってるわよ つかれるだろうねえー」 ~そうなんだよ すごいねえ




「ほとんど 一人で歌うのかい?」 ~全部だよ! 全部! 全部!




「そろそろ 終わりでしょ?」 ~まだ 前半も終わってないよ!! 




「あらまっ 小田さん 大変だねえ」 ~大変なんだよ!








そして 終盤 すごくいいところで ばあば いきなりカバンをガサゴソし始める




~ねえ ちょっと どうしたの?




「鍵が あるかと思って」




~あるよ そんなもん あるよ ある ある




無視して ひとしきり捜索を続行    ようやく見つけると




安心して 手拍子なんぞ しておりました(*´Д`)=з




*上記 私のしゃべり部分は 全部 小声でございます・・










そうして 時は過ぎ 最後まで悩んだのは いつ帰るか ということ・・




やはり 5万人と一緒に帰るわけにはいかないわよねえ・・・




ぴょんこ 断腸の英断で 1回目のアンコールの後 退場いたしました(iДi)




それでも 細い通路なので 出口に向かう方たちの 行く手を 我らが




阻んだのは 前記した通りでございますあせる




おかげさまで その後は 無事 帰路につくことができました






ばあばの 寿命を延ばすか 縮めるか のどちらかだと思って




臨んだ 今回の強行でしたが




どうやら 延ばすほうになったみたいです( ̄▽ ̄)=3




ばあばだけでなく 私のほうも いい冥土の土産になる 強烈な思い出が




できましたあせる




ありがたい ありがたい








こんな 締めくくりかたで よろしかったでしょうか??






































この先