以前ご紹介した 「おふろやさん」
- おふろやさん
- ¥840
- 楽天
- を お書きになった 私とみみこが大好きな作家西村繁男さん
ご出身である 四国の高知市のにちよういちのおはなしを ご紹介
- にちよういち
- ¥1,470
- 楽天
きょうも あつくなりそうな なつの あさ
あっちゃんと おばあちゃんは にちよういちにでかけます
ちかくの のうかの ひとたちが やさいやくだものを もちよって
いろいろなみせが ならんでいます
おばあちゃんと みせのひとや 知り合いの人との 会話がいい感じ
「このまえの かぼちゃは しっかり おいしかったきに また もらおうか」
「うちんくの かぼちゃは みんなあ おいしい ゆうてくれるぞね
むすこが つくったじゃきに」
あるきつかれた あっちゃんが 座り込み
あっちゃん 「おばあちゃん まだかえ うち もう あるけんもの」
おばあちゃん 「もうちょっとやき がんばってあるき」
の 場面は 自分がだぶるのか みみこはいつも かならず
ふっふふ と嬉しそうに笑って聞いています![]()
そして セミの声 真夏の照りつける陽射し ひとのにぎわい その場の空気が
まるごと 伝わって まるで自分もそこにいるみたい![]()
西村繁男さんの ひとつひとつ 細かく丁寧に描かれた 味わい深い絵と
土佐弁が あいまって とっても魅力的な絵本です
土佐弁って 昔 夏目雅子さんの映画で知って
非常に迫力のあるイメージだったんですけど
なんだか かっこよくもあり 可愛くも感じられ 素敵でした
方言といえば 私は 小1までは 福岡県におり
それから こっちに来ちゃったので あまり自分が方言を
話した記憶がないんですよね
一回 友達に 「ちょっと 見てて!」と言うところを
「ちょっと 見てり!」と 言って驚かれことはあったっけ・・
「片付ける」 を 「なおす」とは いまだに言ってるか・・ けっこうありました![]()
話はもどって
どの地方でも お国言葉って なんだか暖かい感じがして 大好きなんです
意味がわからなくて困ることもありますが・・
方言でおしゃべりしている人が なんだかうらやましいような・・
みみこも 日本語なのに 外国語のような不思議な響きがたまらないみたいで
方言がでてくる 絵本は とっても好きみたいです![]()
「