本日は吉祥寺編でーす
予定より遅くなって動物園をあとにした 我ら親子が次に向かったのは
2番目の目的地の 「カレルチャペック紅茶店」と「トムズボックス」です
しかし 元来の方向音痴の私はそう簡単にたどりつくことができず![]()
東急の裏手を行ったり来たり もうあきらめようかと思ったころ ようやく発見
することができましたA=´、`=)ゞ
東急の横の大正通りをすすみ 3ッ目の角を曲がり少し行くと右手にありました
まず最初にあるのが 「カレルチャペック」http://www.karelcapek.co.jp/ です
こちらは 絵本作家でもある 山田詩子さんが経営なさっているお店で
オリジナルブレンド紅茶やティーウェアを販売しています
山田詩子さんの描く バジーちゃんをはじめとするキャラクターが
もと(?)乙女心をくすぐりまくります![]()
試飲させていただいたフルーツフレーバーのアイスティーもとてもさわやかで美味しゅうございました
少しはなれたところに 「カレルチャペックスウィーツ」というこれまた たまらなくかわいいカフェが
あります ちいさい店内
はいつも若い女の子であふれていて こんな子ずれの
もと乙女にはとても敷居が高いお店です・・でも行ってみたいなあ・・
そのカレルチャペックの店内から左奥にすすむとあるのが 「トムズボックス」
です
こちらは 作家さんにとてもこだわった絵本屋さんで 絵本作家やイラストレーターのオリジナル絵本が
手にはいります すごく小さい店内にところせましとぎっしり絵本が並べられていて
宝箱のような絵本屋さんでした
みみこさん連れでなかったら 時間を忘れてお宝探しをしていたかったです
ここで私が選んだのは 大道あやさんの「あたごの浦」です
みみこさんはといえば 絵本ではなく お店のオリジナルピンバッチにはまり
迷いに迷った末 バムケロのおじぎするおじぎちゃんバッチをお買い上げでした
予定ではどこかカフェ(みみこさんと入りやすそうな)でおやつにしたかったのですが
時間切れとなってしまいました
夕ご飯に 篭蔵の餃子を買って 帰路につきました
では あたごの浦 をご紹介
- あたごの浦―讃岐のおはなし(こどものとも絵本)/脇 明子
- ¥840
- Amazon.co.jp
大道あやさんは 60歳になられてから絵を描かれたかたで
昨年101歳でお亡くなりになっています
このお話は お月さまのきれいな夜 浜辺でおさかなたちが演芸会をする
という内容です たんたんとしたお話なのですが 讃岐ことばで書かれた文章が
なんともいい味をだしていて このまったりした感じがたまらなくよかったです
おさかなたちが一つかくし芸をするたびに 「妙々々々々々々」とはやしたてるところが
おもしろいやら かわいいやら
方言大好きなみみこさんも 不思議そうな面持ちで聞き入っていました