作演出 植田景子
作演出稲葉太一
2019年11月24日東京宝塚劇場

景子先生の世界観は結構好きなのよね。書きたいテーマもわかる。
産業革命期のイギリス舞台に現代社会で見失われているものの大切さを書きたかったんだろうな~
しかし、当時はこれが退団公演なのはどうなのか?と思ってたけど、記憶を失くしてしまってもいつも側にいるっていうのは去っていくトップスターにふさわしいかも。しかし、トップスターがやはり能動的に動かないのはどうなの?とは思うが。
華ちゃんも断片的にしか出番がないのがさみしい。れいちゃんはわりと活躍しているが。落ち着いて歌えば歌も結構聞けるし。
というか、れいちゃん時代のショーいまいちでダンサーなのに何でだろうと思ってたけど、動くと歌がぶれるからかも。

そして、芝居ショー共に乙羽映美ちゃんが大活躍。
ショーの冒頭の若手メンバー見てあかさん歌うま扱いだったのは花組のこのメンバーだったからかもって思った。
しかし、やはり稲葉くんというか河底さんの衣装苦手だわ。なんか自分のデザイン先行で本人たちにあっていない。スタイル悪く見える。
ロケットに美咲ちゃんらしき人を見たような。
デュエダンの後に群舞があるのか。この黒燕尾は好きだった。