2020年3月18日20日
アン·デア·ウィーン劇場(オーストリア)
演出クリストフ·ヴァルツ


これもコロナ禍で無観客公演になったのか。
無観客、劇場一体となった熱気のようなものはないけど、拍手もなくたんたんと進むから冷静に作品を見られるみたいなメリットはあるように思う。

ベートーベン唯一のオペラ、フィデリオ。権力に立ち向かうというのがベートーベンらしいし、曲が良くてみんなうまいからか、結構引き込まれて見てしまった。
衣装は地味でオペラらしい華やかさにはかけるんだけど。舞台装置も階段だけだけど、それがとても効果的だった。
最後はちょっと唐突だった。悪者はどうやって退治されたのか?
フィデリオはきっと男装の麗人なんだろうからちょっとヅカでも見てみたいかな~😊