あっちゃんは、実家で犬をかっていたけどその時すでに一人暮らしをしていたので

僕とどう付き合っていいのかわからなかった。

 

警察から戻って、ヨーキー専用という恐らく高価なカリカリフードをちょっとだけ食べた。

 

僕は部屋の中でトイレができない。

あっちゃん、ちっこしたいから外に行こうと訴えても

聞こえない。。。

どうしよう。。。不安になってる僕に、けんちゃんが散歩に行くか!

と、僕を連れ出してくれた。

これですっきり!!ホッとした。

 

少してけんちゃんが帰っていった。

けんちゃんのマンションは動物禁止。

小さいころから犬と猫と暮らしてる時期が長かったらしく

僕はけんちゃんと一緒にいたいなぁと思っていた。

 

あっちゃんと二人になった。

寝室に僕の布団をバスタオルで作ってくれた。

僕はうれしくて、うれしくて、あっちゃんの顔めがけてチューをしようと何度も飛びついた。

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、てが吉のお口ザリガニの匂いがするね」

驚いているあっちゃんがいた。

バスタオルのベッドを作ってくれたけど、どうしても一緒に寝たくて

あっちゃんのベッドに飛び乗った。