2024.1.10


僕の推しメンは、一緒に活動してきたメンバー、これまで関わった沢山のファン  みんなに見送られながら卒業した


こんな書き方をしたら、もうこの世に存在していないみたいだが  むしろこれからが彼女の人生のスタートだ(知らんけど)




第一章  あとがき


次の日から僕は、彼女に会う前と同じ日常に戻った  全く寂しくないと言ったら嘘になるが  普通に日常を送っている


1人のアイドルを3年間推す  という行為が自分にとっては初めてだったため、二度と立ち上がれないんじゃないかと心配していたが  意外に大丈夫だった  今考えたら、卒業公演が本当に良かったので  ちゃんと区切りが付けられたんだと思う  でも、数日経って自分のブログを読み返しても、映像を買って見ても  全然あの日の良さが伝わって来なくて  これが自分がここまで現場に拘った理由なんだな  と実感した



第二章  最近の話


そんなこんなで僕は社会復帰している


ただSNS上では暫く卒業遺族を続けているのは、万が一、美咲ちゃんが見に来るかもしれないことと  なんか初めの方はいいねが稼げてたので止めるタイミングを失った  からである  とりあえずアカウントが消えるまではこのスタイルでいようと思った  そして明日は1.17なので何かあるかもしれないので最後のブログを書いてみる(最近ネタに走り過ぎていたため)



第三章  1.17


とりあえず推しメンが卒業した後の最初の休み  僕は過去のブログを全て読んだ  2時間くらいで読み終わるだろうと軽い考えだったが、全部で390話あった(数え方あっとる?)ので合計8時間くらいかかって、結局読み終えたのは月曜日の昼休憩時だった


在宅の人って、合計8時間もライブ見てないやろ  と思ったら変な気持ちだったし  何より、これを書いた時間が  1話で10分としたら3日分くらいの計算になる  365日の内1日はブログ書いとるって事?  そんなわけあるか  めんどくさいから考えない事にする



そんなこんなで全部読み終えた訳ですが  1個だけどうしても腑に落ちない事があって  なんで自分たちが1.17の昇格日にライブに行ったのか  自分の記録と記憶では分からなかったため、「たち」の記録を見に行ってみた




ますます分からなくなった  ただ一つ思い出したことは「嬉しいお知らせがあります。」だったこと  自分がみさきちゃん推しになったのは奇跡だったかもしれないし、運命かもしれない




第四章  ブラッシュアップライフ


(バカリズム脚本のドラマで、記憶を保ったまま人生を初めからやり直すというフィクションドラマ)


僕は推しメンが卒業するときに、ほぼ言う常套句みたいなのがある


「生まれ変わってもオタクとアイドルで会いましょう」


たぶん今まで5回言ったと思う  ただ、未だに継続して思っているのは1人しかいない  人間の記憶は本当に勝手だ  まさに常套句の名に恥じない  知らんけど


ちなみに今回  みさきちゃんに対しては言ってないし、思ってもない  これは14年くらいオタク続けてきた自分の正解かな  と勝手に納得してる



もし人生をやり直すとしたら


大学までは一緒でいい  留年もするし、同じコンビニで4年半働いて辞める時に号泣するし、もう少しバンドは真剣にしたいかも  AKBにハマって、ひめキュンフルーツ缶にもハマって  就職は別の会社でも良いけど大阪に住みたい


生まれ変わってもオタクとアイドルで会いたい彼女には、デビューから早々に会っときたい  別に深い意味は無いけど  もし初めから最後まで推した時にどんな感情になるのか知りたい  知りたいだけ


そして、この現場で将来の伴侶になる女性と出会い  結婚する  車も買って、ローンだけど家も買う


それから暫くは岡山のアイドルに行きまくって  コロナの時期になったら大阪に戻ってくる  次は10.30のデビューライブに行く  そして


1.17を迎える




第五章  やりたい夢


最後にみさきちゃんが言ってた「やりたい夢めちゃくちゃある」って言葉


そんな話したことなかったので、初めて聞いた時はライブ終盤で余裕も無かったので「宇宙飛行士になるとか?」って本気で思ってしまったけど  冷静になったら「免許取って運転する」とかそんな感じのことやろうな  もっとデカい夢やったらゴメン


ちなみに自分のやりたい夢は、また美咲ちゃんの写真を撮ること  かな


冷静になってみたら、なんでこんな高いレンズ持っとんねん  って売ったやつもあるけど  カメラは続けます。  やっぱ、やりたい夢あるやん?




もっと壮大な泣きブログになるはずやったのに、時間なくて無理でした  やっぱ1.17までにあげないと行けないので




最後まで読んでくれたなら、ありがとう