娘の学校は、Zoomを使ってのオンライン授業が始まっています。急に慣れないオンライン授業をやらなくてはならない先生は、たいへんだと思います。ちゃんと休みを取れているのでしょうか。先生は、子供のためとなると無理しがちです。無理して体を壊さないようにしていただきたいです。
そんな感謝の気持ちを持っていることを前提として、娘のオンライン授業を見ていて思うこと。生徒側。慣れないので、ミュートにし忘れて家庭内の音声が聞こえるということは、良くあります。ワンちゃんが鳴いている、お母さんの声、家庭とつながっているという感じがして良いのですが、自分の家だと、やっぱり恥ずかしので気をつけたいです。娘の学校は、学校用のタブレットが配られているのではないので、スマホやパソコンなど、いろいろな環境で参加しているから、先生もそれに合わせるのはたいへんでしょう。
一方、先生側。長い授業をイヤホンをつけて聞くのはつらいので、もちろんのこと音声を出した状態で参加しています。ということで授業の音声は、丸聞こえ。毎日が参観日です。いろいろな先生の授業が聞けて興味深いのですが、やはり大人数相手。かなり高圧的な話し方をする先生もいて、昔の学校生活を思い出しました。先生は、慣れない機器を使っての授業に、非常に苦労をされているようです。それは、そうでしょう。いきなりですから。
一方、娘の側からのオンライン授業の感想は、当初、Zoomを使って、顔を並べて授業をしていたので、他の友達に見られている感じがするので嫌だ、緊張するというものでした。普段の授業では、同級生の頭しか見えていないのに、Zoomだとみんなの顔が見える。生徒が先生の視点になるんですね。それが良いことなのか悪いことなのかはわかりませんが、緊張感があるなら良いのかと思います。ただ、それも最初の頃だけで、いろいろと問題があったらしく顔は、必要なときにだけ出すというルールに変わってしまいました。生徒側からすると、普通の授業に近づいたのでしょうが、先生は、やりにくいでしょうね。
また、クラス替えがあったので、初めてのクラスメイトがいるのですが、リアルには、あまり知らない生徒と一緒に授業をするのもたいへんそうです。まだ、娘は、途中学年なので、全学年で同じクラスの生徒がいるので良いですが、1年生は、やはりたいへんだと思います。