もんじゅ西村裁判 Ⅳ 控訴審-第1回 (対東京都・警視庁・中央署) 2025.10.02(木)13:30~ 東京高裁 822号
もんじゅ西村裁判 Ⅳ 控訴審-第1回 東京都(警視庁・中央署)
日 時: 2025.10.02(木)13:30~
場 所: 東京高裁 822号
被 告: 東京都(警視庁、中央署)
訴訟名: 個人情報審査請求棄却 取消請求
〈 個人情報目録 〉とは
1.中央署 荒井泰雄 他2名作成 H8.1.16 捜査報告書
2.中央署 高野清吉 作成 H8.1.13 実況見分調書
3.中央署 落合 聡 作成 H8.1.13 写真撮影報告書、撮影された写真
4.中央署 荒井泰雄 作成 H8.1.13 死体取扱報告書、
5.西村成生に関して中央署署員らが作成したメモや一切の資料
1996.1.13 西村成生の遺体の損傷は8階からの落下の損傷はなく
遺体は膨れ、複数の殴られたアザがありました。
警察官が霊安室で遺体を引渡した時、遺品は僅かで、
鍵、腕時計、財布のみ。
遺体は裸で全身晒布に巻かれ、
警察は変死事件の証拠(全被覆等)を隠蔽、横領しました。
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原発
2013/04/12/ 11:30 週刊朝日
もんじゅ事故 「西村ファイル」に残された生々しい記録
1995年12月8日に起きた高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故で、旧動燃(動力炉・核燃料開発事業団=現・日本原子力研究開発機構)の社会的信用を大きく揺るがしたのは、むしろ、その後の「ビデオ隠し」問題だった。ジャーナリストの今西憲之氏と週刊朝日取材班が追及する。
当初、動燃は事故翌日の午後4時に現場を撮影したビデオ(「16時ビデオ」)を公表したが、これが編集されたものと発覚。さらに、それ以前の午前2時に撮影したビデオ(「2時ビデオ」)の存在まで明らかになった。
次々と明らかになる「隠蔽工作」に、事故を「事象」と言い換えてごまかそうとする体質——。福島第一原発事故の直後に、政府が「爆発的事象」と説明したことを思い出させる。当時、「ウソつき動燃」との批判が飛び交う中、総務次長の西村成生(しげお)氏は不本意にも内部調査チームの一員となることを余儀なくされた。妻のトシ子さんが振り返る。
「家で仕事の話をしない夫が、『とうとう、もんじゅの担当になってしまった』と、深刻な顔をしていました。調査は連日泊まりがけで、『家に帰れない』と電話で嘆いていた」
西村氏ら調査チームは「ビデオ隠し」にかかわった職員らに事情聴取を行った。
カバンの中には多くの記録が残されていたが、その内容は当時、公に報告されたものよりはるかに生々しく、原子力ムラの隠蔽体質を如実に表したものだった。動燃は、事故をいかに矮小化し、ごまかすかに躍起になっていたのである。
※週刊朝日 2013年4月19日号