・メモ
前期のroxy musicのラストを飾るのはライブアルバム。メンバーについてもベースのjohn wetton以外は前作と変わらないが、パースネルを見るとjohn以外にも3人のベーシストが小さな文字でクレジットされている。更に、曲によっては曲の終了後の観客の歓声がないものもある。これは一体?
ライナーなどをヒントに読み解いてみると、このライブは後でjohnのベースを含みかなりのオーバーダビングが行われているようだ。なので本作品はライブ音源をベースとしたスタジオ作品と捉えた方がいいようだ。
で、本作品の音だが、上記のようなw事情があるにも関わらずライブの熱気は十分に伝わってくる。後期roxyを支えるbryan、phil、andyはかなり熱の篭った演奏をしているし、このアルバムが最後となるeddie jobsonがkeybordとviolinで随分頑張っていて、後に参加するバンドでの活躍を予感させる出来だ。
また曲によってはking crimsonを彷彿とさせる幻想的な8分を超える曲があるのだが、その曲がデビューアルバムが最初の収録だったりする。あの成長途中のデビューアルバムでこんなサウンドはなかったはずだ。どうもこのアルバムは単なるライブアルバムではなく巧妙に仕組まれた当時の最新作と思った方が良さそうだな。
次のアルバムはmanifesto、どんな変化を遂げているのか非常に楽しみだ。
・楽曲
・店内
・コラム
マスターは83年のジャパンツアーを見ているそうだ。単に羨ましいw 当然ながらメンバーにpaul thompsonの名前はなくandy newmarkが参加している。このジャパンツアーのライブって映像でも音源だけでもいいので残ってないのかな?
そして最近再び聴き始めたswing out sister、マスターの自宅にはほとんど全作品揃っているということなので、お店に持ってきて頂けるようお願いした。次はsosだなw
・書籍
・店舗
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