米国株、ダウ121ドル高 「安定化」決着意識し金融高、ナスダックは小安い
米国株、ダウ121ドル高 「安定化」決着意識し金融高、ナスダックは小安い
【NQNニューヨーク=川勝充郎】
26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。
前日比121ドル07セント高の1万1143ドル13セントで終えた。
金融安定化法案を巡る米政府や議会の修正協議が週末にまとまる可能性が意識され、JPモルガン・チェースなど大手銀行株を中心に金融株が買われて指数を押し上げた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、3.23ポイント安の2183.34で終えた。
前日に慎重な業績見通しを発表した携帯情報端末「ブラックベリー」を手掛けるリサーチ・イン・モーション(RIM)が急落したことなどが重しとなり、小幅安で終えた。
安定化法案を巡ってはブッシュ米大統領が緊急声明を発表し、金融危機拡大防止へ超党派の取り組みを求めた。
ダウ・ジョーンズ通信によれば、協議進展のカギを握る下院共和党が修正協議に参加する姿勢を示した。
情勢は引き続き不透明だが、調整進展を意識した買いが取引終了にかけて金融株を中心に入ったようだ。
S&P500種株価指数は4.09ポイント高の1213.27で終えた。
業種別S&P500種指数(全十業種)は「金融」や「消費循環」など五業種が上昇。
「素材」や「エネルギー」などが低下した。
売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約11億7000万株(速報値)、ナスダック市場は約19億7000万株(同)。
貯蓄金融機関(S&L)最大手のワシントン・ミューチュアルが25日経営破綻し、JPモルガンによる買収が決まった。
JPモルガンは11%上昇。
バンク・オブ・アメリカやシティグループも堅調だった。
金融株が総じて高いなか大手銀のワコビアが27%安と急落し、業績や財務に対する市場の懸念の根強さを浮き彫りにした。
ワコビアについては、米ニューヨーク・タイムズ紙電子版が、取引終了直前に「シティとの合併の可能性を模索する予備的な交渉を始めた」と報じている。
増配を発表したマクドナルドがしっかり。
朝方発表した決算で赤字が大きく増えた住宅建設大手KBホームが売り先行後、上げに転じた。一方、RIMは27%安。アップルやグーグルも安い。(06:32)
米史上最大の銀行破綻=貯蓄組合大手に業務停止命令-JPモルガンに事業譲渡
9月26日8時45分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080926-00000035-jij-int
【ニューヨーク25日時事】米貯蓄金融機関監督局(OTS)は25日、経営不振に陥っていた米貯蓄貸付組合(S&L)最大手のワシントン・ミューチュアルに業務停止を命じ、連邦預金保険公社(FDIC)の管財下に置いた。
総資産は3070億ドル(約32兆5400億円)で、米史上最大の銀行破綻(はたん)となった。
預金や約2200カ所の支店などは19億ドル(約2000億円)で米金融大手JPモルガン・チェースに譲渡され、通常通り営業を続ける。
低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン問題に端を発した金融混乱が続く中、米国でまた一つ大手金融機関が姿を消す。
米大統領選、初の候補者討論会…金融危機対応策で応酬
9月27日(土)11時50分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=c_int
【オックスフォード(米ミシシッピ州)=黒瀬悦成】11月4日投票の米大統領選に立候補している共和党のジョン・マケイン(72)、民主党のバラク・オバマ(47)両上院議員は26日夜(日本時間27日午前)、当地のミシシッピ大学で第1回候補者討論会を行った。
(;^_^A さすがに米国は対応が素早いです![]()
ここ一連の米国金融機関の救済合併、破綻、今後の危機対策に期待します![]()
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113円安の1万1893円16銭=26日の平均株価
113円安の1万1893円16銭=26日の平均株価
9月26日17時2分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080926-00000131-jij-biz
26日の東京株式市場の日経平均株価は、1万1893円16銭と前日終値比113円37銭安で終わった。
出来高は概算で17億5900万株。
平成20年9月26日
日経平均株価(円)
日付 始値 .........高値 ..........安値 .........終値 .........前日比
26日 12,026.34 12,082.64 11,788.73 11,893.16 ▼ -113.37
円相場(1ドル=円)
日付 時間 相場 ...................前日比
26日 17:53 105.35-105.40 ▼ -0.41 (円高)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 相場 ...................前日比
26日 17:53 153.93-154.00 ▼ -1.61 (円高)
東証大引け・続落し1万2000円割れ 金融システムや業績に不透明感
26日の東京株式市場で日経平均株価は続落。
終値は前日比113円37銭(0.94%)安の1万1893円16銭で、4営業日ぶりに1万2000円を割り込んだ。
前日の米株式相場は上昇したものの、そのきっかけとなった米国の金融安定化法案の協議が難航し、早期の成立に不透明感が増したとして売りが出た。
国内企業の相次ぐ業績見通しの下方修正で先行きへの警戒感が強まる中、9月期末を前にした週末で投資家の間には買い見送り気分が広がった。
海外ではアジアの主要な株式相場が総じて軟調だったことに加え、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が下落したことで今晩の米株安を警戒する声も多かった。
東証株価指数(TOPIX)も続落した。
東証1部の売買代金は概算で2兆180億円で、売買高は18億2372万株。
値下がり銘柄数は1307、値上がりは341、変わらずは61銘柄だった。
業種別TOPIX(全33業種)は、「海運」「非鉄」など23業種が下落。
半面、「医薬品」「保険」など10業種が上昇した。〔NQN〕(15:36)NIKKEI NET
(-。-;) 米国、日本ともに実態経済の悪さが一段と加速しています ![]()
世界同時不況の足音が![]()
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<東証>日経平均108円安、終値1万2006円
<東証>日経平均108円安、終値1万2006円
9月25日15時8分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080925-00000069-mai-brf
25日の東京株式市場の日経平均株価は4営業日ぶりに下落し、前日終値比108円50銭安の1万2006円53銭で取引を終えた。
TOPIX(東証株価指数)は続落し、同14.02ポイント安の1153.95だった
平成20年9月25日
日経平均株価(円)
日付 始値 .........高値 ..........安値 ..........終値 ........前日比
25日 11,925.71 12,025.41 11,835.28 12,006.53 ▼ -108.50
円相場(1ドル=円)
日付 時間 相場 ....................前日比
25日 19:31 105.87-105.90 ▼ -0.29 (円高)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 相場 ....................前日比
25日 19:31 155.55-155.58 ▼ -0.01 (円高)
東証大引け・4日ぶり反落――米金融安定化見極め、買い手控え
25日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落。
大引けは前日比108円50銭(0.90%)安の1万2006円53銭だった。
米金融安定化策の行方を見極めたいとして買い手控えムードが強く、日経平均が前日まで続伸していた反動から幅広い銘柄に利益確定の売りが出た。
きょうは3月期決算銘柄などの9月末の配当権利落ち日で、日経平均の配当落ち分である84円程度(QUICK算出)を考慮すれば、実質的な下げ幅は24円程度の小反落となる。
東証株価指数(TOPIX)は続落。
財務省が寄り付き前に発表した8月の貿易統計(速報、通関ベース)が、特殊要因を除くと1982年以来26年ぶりの赤字となった。
米国や欧州など先進国向けの輸出低迷は鮮明で、外需依存の日本景気の先行き不透明感を改めて誘い、相場の重しに働いたとの見方もあった。
24日夜に麻生太郎内閣が発足し、首相は景気対策を最優先すると協調したが、市場では特に買い材料視する声は聞かれなかった。
日経平均は朝方、下げ幅が250円を超え1万1800円台前半まで値下がりする場面もあったが、押し目買いが入って下げ渋った。
米金融問題の解決に向けた施策実施への期待も根強く、売り急ぐ投資家は限られた。
東証1部の売買代金は概算で1兆7247億円、売買高は同15億9233万株と低調だった。
値下がり銘柄数は1156、値上がりは444、変わらずは108だった。〔NQN〕(15:42) NIKKEI NET
( ̄_ ̄ i) 足取りが重すぎですね、二歩進んで五歩下がるペースです![]()
当面様子を見た方が良さそうです![]()
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