今週の見通し・株式 日米決算巡り波乱含みに
今週の見通し・株式 日米決算巡り波乱含みに
今週(20―24日)の株式相場は日米企業の決算発表を巡って波乱含みの展開になりそうだ。
欧米主要金融機関への公的資金注入が相次いで決まり、世界的な金融危機は最悪期を脱したのではとの見方が出てきた。
株式市場の関心は、実体経済の悪化の度合いに移りつつある。
先週の日経平均株価は乱高下した。
週初の14日には、欧米各国の金融安定化策を好感して前週末比14.15%(1171円14銭)高と最大の上昇率を記録。
16日には米株式相場の下げや景気悪化懸念の高まりから日経平均は1089円2銭(11.41%)下落。
1987年10月20日(14.9%)に次ぐ2番目の下落率を記録した。
今週も米株式相場の動向が投資家心理を左右しそうだが、新光証券の三浦豊エクイティ情報部次長は「金融システム危機がひとまず落ち着き、景気や企業業績に注目が集まる」という。
米ではキャタピラーやマイクロソフト、ヤフーなどが決算を発表。
中でもキャタピラーは新興国の景気動向を見極めるうえで株式市場の注目度が高い。
日本では信越化学工業やファナックなどが決算発表を予定している。
ファナックは2009年3月期のアナリスト予想の平均が会社側見通しを下回っており、業績修正の有無に注目が集まっている。
来週以降に決算発表する主要企業が相次いで業績下方修正を公表する可能性もある。
23日には財務省が9月の貿易収支を発表する。
前月は実質26年ぶりの貿易赤字。
9月のエコノミスト予測中心値は5400億円の黒字で、赤字予想はないが、「中長期的な経常赤字転落を意識して債券から株式への資金移動が起こる可能性がある」(独立系投資顧問)という。
日本株の下げは、流動性の確保を急いだ投資銀行やファンドの換金売りなど「需給要因も大きい」(みずほ証券の北岡智哉ストラテジスト)。
積極的な買い手が見当たらないなか、まとまった売買注文が相場を大きく上下に振らせる展開が続きそうだ。(07:00) NIKKEI NET
米、金融サミット主催=NYで来月か-危機再発防止へ
10月19日11時16分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081019-00000007-jij-int
<金融強化法改正案>資本注入に経営責任求めず 日本政府方針
10月19日2時30分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081019-00000006-mai-bus_all
金融危機により日米欧で時価会計の見直し検討
そもそも「時価」と「簿価」の違いとは
10月19日9時40分配信 MONEYzine
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081019-00000000-sh_mon-bus_all
(ノ_-。) なりふりかまない動きになってきました、 <金融強化法改正案>資本注入に経営責任求めず 日本政府方針、金融危機により日米欧で時価会計の見直し検討![]()
このままでは、張りぼてを見て投資する様なものです・・・
本当に経済、政治は大丈夫なのでしょうか![]()
今、恐慌にならなければ後はどうにかなる・・・そんな政治・政策になんだか嫌気が![]()
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