米国株、ダウ777ドル安――過去最大の下げ幅、ナスダックは2000割れ
米国株、ダウ777ドル安――過去最大の下げ幅、ナスダックは2000割れ
【NQNニューヨーク=川内資子】
29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに急反落。
前週末比777ドル68セント安の1万365ドル45セントと2005年10月27日以来の安値で終えた。
下落幅は過去最高。
米下院が金融安定化法案を市場の期待に反して否決したと伝わり、金融市場の混乱が増すとの懸念が強まり売りが膨らんだ。
ナスダック総合株価指数は大幅続落し同199.61ポイント安の1983.73と2005年5月13日以来の安値で終えた。
S&P500種株価指数は106.62ポイント安の1106.39と2004年10月以来の安値だった。
欧金融大手フォルティスにベルギー、オランダ、ルクセンブルグの3カ国が資本を注入すると発表したほか、英政府は英中堅銀のブラッドフォード・アンド・ビングレー(B&B)を一時国有化することを明らかにした。
米金融市場の混乱が欧州に波及しているとの見方から朝方から売りが優勢だった。
午後に下院が最大7000億ドルの不良債権を公的資金で買い取る金融安定化法案を否決したと伝わった。
市場では法案成立の期待が強かったため失望売りを誘った。
否決で金融危機が深刻化するとの見方や金融市場の混乱が景気を押し下げるとの懸念も強まり、幅広い銘柄に売りが膨らんだ。
主な株価指数はこの日の安値圏で終えた。
業種別S&P500種株価指数は全十種が下落。16%安となった「金融」や11%安の「エネルギー」の下げが目立った。
ダウ平均構成銘柄は全30銘柄が下げた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約11億6000万株(速報値)、ナスダック市場(同)は約28億株だった。(09:29)NIKKEI NET
ヽ(*'0'*)ツ 否決されるかぁ
米国発の世界金融恐慌になってしまうょ![]()
一騎当千 孫策伯符 -体操着Ver.- 完成品フィギュア 宮沢模型限定 スク水日焼け版《》