東京株、3年ぶりの安値=信用不安拡大で急反落
東京株、3年ぶりの安値=信用不安拡大で急反落
9月18日17時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080918-00000122-jij-biz
18日の東京株式市場では、欧米金融機関の相次ぐ経営危機の表面化で信用不安が拡大、売りが優勢となった。
日経平均株価は下げ幅が一時400円を超えるなど急反落。
終値も前日比260円49銭安の1万1489円30銭と、2005年6月以来、3年3カ月ぶりの安値だった。
東証株価指数(TOPIX)は23.75ポイント安の1097.68。
出来高は23億3587万株、売買代金は2兆3520億円。
前日の米株急落を受けて、午前中は銀行や証券など金融株に売りが殺到。
為替相場のドル安・円高で自動車など輸出関連株も軒並み安となった。
アジアの主要株価指数も大幅安となったため、午後は下げ幅をさらに拡大。
取引終了時間にかけては買い戻しも入ってやや下げ幅を縮めたが、戻りは鈍かった。
平成20年9月18日
日経平均株価(円)
日付 始値 .........高値 ..........安値 ..........終値 ........前日比
18日 11,576.94 11,577.88 11,301.46 11,489.30 ▼ -260.49
円相場(1ドル=円)
日付 時間 相場 ...................前日比
18日 19:58 104.55-104.59 ▼ -0.63 (円高)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 相場 ...................前日比
18日 19:58 151.54-151.58 ▲ +1.86 (円安)
東証大引け・大幅反落 3年3カ月ぶり安値、米株安で主力株に売り
18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落した。
大引けは前日比260円49銭(2.22%)安の1万1489円30銭で、16日に付けた年初来安値(1万1609円)を2営業日ぶりに更新。
2005年6月27日(1万1414円)以来、約3年3カ月ぶりの安値となった。
米国の金融システム不安が収まらず17日の米国株式相場が急落したことを受け、東京市場ではみずほFGや三井住友FGといった大手銀行株やソニーやトヨタといった輸出関連株など主力株を中心に売りが優勢だった。
後場に入ると、香港株式市場でハンセン指数が大幅下落したことなどを受け、日経平均は下げ幅が450円に迫るなど一段安となる場面があった。
その後、米証券取引委員会(SEC)が新しい空売り規制を適用する18日の米国株式相場を見極めたいとの心理が強まり、短期的視点の参加者から持ち高を中立に戻すための買い戻しなどが入り下げ渋った。
東証株価指数(TOPIX)も大幅に反落。
前日比23.75ポイント安の1097.68で、16日に付けた年初来安値(1117.57)を更新。
04年12月13日以来、約3年9カ月ぶりの安い水準に下落した。
東証1部の売買代金は概算2兆3520億円、売買高は概算23億3587万株。
東証1部の値下がり銘柄数は836、値上がりは819、横ばいは64だった。
年初来安値を付けた銘柄数はQUICK集計で328銘柄だった。
東証の業種別TOPIX(33業種)は27業種が下落。
「証券商品先物」「不動産業」「保険業」などの下げが目立った。
上昇は「水産・農林業」など6業種だった。〔NQN〕(15:34) NIKKEI NET
(-。-;) ここまで市場心理、実体経済が弱いとは![]()
これは近いうちに10,000円割れも覚悟しといた方がいいかも![]()
一騎当千 孫策伯符 -体操着Ver.- 完成品フィギュア 宮沢模型限定 スク水日焼け版《》
