コロナ禍で急増したシミュレーションゴルフ練習場(ブース)ですが、客足がひところよりも減少傾向にあることが前を通るたびに駐車台数が少なくなっているので想像できます。
コロナが5類に変更されたので、従来型レンジに戻ったゴルファーが増えたのかも、ですね。
使い方次第でメリットがあるわけですがシミュレーションゴルフの「ラウンドモード」にも練習効果はある!? 実践で役立つ使い方とは?という記事から一部を引用させていただきます。
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普段行っているショット練習は、ラウンドで快適なゲーム運びができてしっかりスコアメイクするためのものです。
しかし実際は同じ番手ばかり練習したり、ついつい部分的な形(フォーム)ばかり気にしてしまい「練習のための練習」になっている人が多いのも現実。そこで私は、ラウンドデビュー前や月イチゴルファーにはシミュレーションゴルフの「ラウンドモード」を積極的に行ってもらいます。
多くの人は、画面が変わるだけの「ラウンドモード」に懐疑的です。しかも平らな人工マットから打つので「スコアが出るのは当たり前」と思っているはずです。
しかし実際にラウンドしてもらうと、ミスショットの傾向など「コースでよく見る光景」が如実に現れる人が圧倒的多数です。なぜシミュレーションの「ラウンドモード」でも本コースと同じようなミスが起きてしまうのか? 芝やバンカーから打てないのに実戦力がアップするのか?
コースの景色が映るだけで「ヘッドアップ」などのミスが顔を出す
ゴルフは「メンタルのスポーツ」ともいわれます。頭でいくら「練習どおりに」と思っても実際のラウンドではうまくいかないのが現実です。
シミュレーションゴルフで行う「ラウンドモード」は、練習時と全く同じ場所で画面が「コース風景」に変わっただけです。
経験の少ない人ほど「練習効果がない」と感じがちですが、実際には画面がコース風景に変わるだけで「真っすぐ飛ばしたい」「曲げたくない」と感じて緊張します。すると、ヘッドアップしたり引っかけたりと「コースと同じミス」がハッキリ現れてしまいます。
スコアだけに目を向けると、芝や傾斜、バンカーなどがない平らな人工マットの上で行う「ラウンドモード」では平均10打前後は少なくなる傾向があります。
ですが「メンタルや所作」に目を向けると、ラウンドデビュー前や月イチの人にはスムーズなプレー進行とメンタルの準備には非常に効果の高い練習になるでしょう。
(基本的なルールや自分のプレー時間も「ラウンドモード」で覚えられる については原記事をご覧願います)
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仕事帰りに仲間と楽しむことはゴルファーにとっては嬉しいことですから、せっかくここまで普及したシミュレーションゴルフですから活用が期待されます。
なお、パットに特化したパッティングシミュレータも徐々に普及してきています(私は未だ一度っきりの経験しかないですが)し、その家庭版も出てますので、これはパット効果があるように感じています。
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