前日首位に立った古江彩佳が逃げ切って勝ちました。
#18(4)では(西郷真央を1打リードで)左≒10へパーオン。
これを珍しく1.5mショーとしました。
流石に古江も緊張したようで、大きく息を吐いてパットに臨みましたが、そこはパット功者の古江らしくど真ん中から入れてました(-12)。
1打差の2位は西郷真央。
更に1打差の3位に菊地 絵理香。
更に2打差の4位に勝みなみ。
更に1打差の5位に宮田成華、脇元華。
古江は今年2度目の「富士通L2021」に続く2週連続Vで念願の地元でのV。通算ではツアー6V。
勝は先週のプレーオフ惜敗のリベンジはなりませんでした。
アヤコさんこと岡本綾子の解説も良かったですね。
ゴルファーにとっては、プレーヤー目線の攻め方を随所に解説してくれて楽しかったです。
「(古江のプレーは)良いプレーでした。ショットメーカー、見事です」と。
この試合、古江はパーオン60/72でランク1位です。
アヤコさんの想定する狙いのグリーン位置へ乗せてゆくのでこういう表現をされていますが、もちろん、ティーショットはFWへ置いていくというが前提での話だと思います。
西郷はこれで6回目の2位(Tを含む)フィニッシュ。
「何時でも勝てる準備ができている」とアヤコさんも太鼓判。
古江の帯同キャディの清水重憲さんのインタビューも参考になりました。
#10(4)の第2打を古江が#Pを持ってることを知った清水さんは(#9で合意していたので)そのことを指摘して#9に変えたそうです。結果は右≒5mにONでこれを決めて〇。
#Pだったらショートしていた筈で、この試合の結果も左右していた可能性もありますね。清水さんはキャディー冥利に尽きた試合ではなかったでしょうか。
清水さんの古江評「ショットメーカーでコースマネジメントが上手い。頭の良いプレーヤー」。
キャディーへのインタビューって普段はないので、勉強になりました。
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