最終ホールで永野竜太郎が△として-18。先に上がってた中島啓太とのプレーオフ。
本戦ではこのホール、中島はパー。てこずって△にした長野に比べて心理的に有利だったように思います。それに、P.O.ホールがパー3ということと、中島が先打という籤も含めて中島にアドバンテージがあったと思います。
中島は右下≒4mへオン。永野はショートしてFWからのアプローチを2mに付けたものの、パーパットはカップ右縁に蹴られて△。
中島は右へ外して上≒50cm、これを返してパー。
1ホール目で決着しました。
1打差の3位は大岩龍一。
更に1打差の4位に小林伸太郎、矢野東。
アマのツアーVは倉本昌弘、石川遼、松山英樹、金谷拓実以来の5人目だそうです。
「アマでのツアーVが今年の目標だったので、勝ててとても嬉しい」と涙顔で答えていました。
東建では金谷拓実に1打差で敗れた雪辱を果たせたという感情もあったと思います。
中島はすべからく沈着。日本アマVでアマ世界一という風格さえ感じさせるプレーぶりでした。来年の大学選手権が終わるまではアマで続けるというのも沈着さの顕れでしょうか。
全米も全英もアマで活躍してくれそうですね。
シルバーウィークでCS402を毎日覗いていましたが、永野竜太郎の初Vが成るように感じていました。それだけ良いゴルフをしていたと思います。2日目に首位に立ち、3日目も首位(T)、最終日も精神的にも充実しているゴルフを感じさせました。
一方、アマの中島啓太のツアー初Vも行方が気になっていて、二人の初Vはどちら?という興味の尽きない最終日、こんなに長くTVにかじりついてたのは初めてでした。
ただ、永野で気になったのは本戦の最終ホールのティーショット。
無観客でギャラリーの邪魔もないはずなのに仕切り直しをしてたので、相当のプレッシャーを感じているな、という印象。
ティーショットは完全なミスで右のガードバンカーのきつい斜面での目玉という最悪のライでした(私のレベルですとこりゃアンプレ選択)。
案の定、1打目はグリーンを狙わず出たものの戻ってバンカー。これを上1.5mに乗せるというスーパーショット、これを決めて△。
この影響は、少なからずプレーオフへ影響あったんじゃないでしょうか。
12年目の初Vは叶いませんでしたが、早く初Vの来る日が来ることを期待して応援しています。
パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ
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