ジョージ・ローのパット4 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

「ジョージ・ローのパット3」に続きます。

 

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パットの際に不動の姿勢をとっている典型的なプレーヤーはボブ・チャールズ(*1)である。

 彼のみならず、偉大なパッターはすべて肘から下のみを動かしている(*2)。体の他の部分はすべて不動である。特に頭は全く動いていない。頭が動けばパターブレードは必ず悪影響を受けるものだ。

 

左足に体重をかけよといっても、これは体を傾けよという意味ではない。体を傾けることなく、左足の踵に体重をかけるように専心すればよいのである。

 

自分で実験してごらんなさい。立って左足に体重を乗せたスタンであなたはスエー出来るだろうか。出来ないだろう。

 

私は体重を左にかけるとともに、オープンスタンスをとる。

これは私の理論の重要なポイントである。

 私は左足を少しばかり(後ろへ)引く。ほんの少しばかりである。

 どんなパットに際しても、目標線に対して左足をわずかに引くのである。引きすぎるとあなたはパターで右足を打つことになる(*3)。

 

(続きます)

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*1:B・チャールズは今のツアーなどで主流の振り子式ストロークの創案者です。彼の活躍がその後のJ・ニクラウスの爆発的活躍につながったですね。

 

*2:言葉尻を取れば、これは良くない表現ですね。

肘から下だけを動かすのは真似ない方が良いです。それは多くの関節を動かすストロークになるので、再現性の悪いストロークにつながります。肩の動きだけでストロークすれば簡単です。

 B・チャールズの振り子式はこの動きが基本です。

J・ニクラウスの屈み込んだ姿勢はこの動きを強調するあまり、あのようになったのではないかと推定しています。

 

*3:パットで右足を打つ人はいないと思いますが、アプローチでシャンクする人はその原因にオープン過剰があります。これはたまに私がやってます。フェースを開かずにスタンスでごまかそうと手抜きするする私へのペナです(´;ω;`)。

 

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