ジョージ・ローのパット3 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

「ジョージ・ローのパット2」に続きます。

 

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私はグリップ・プレッシャー(グリップの強弱)をパットの種類によって変える。親指を通じて変える。

 非常に速いクリーン、或いはダウンヒル・パットの場合は、軽いグリップをする。これはゆっくりとしたストロークをするためである。

 逆に、遅いグリーンではグリップを強めにする。これはボールをしっかりと打つためである。

 また、ショートパットの場合も、私は少し強く握る(*1)。

 なぜかというと、ショートパットの場合は、得てしてグリップを緩める傾向があるからである。(中略)

 

私の秘訣は、グリップの強弱を親指を通じて増減することである。親指でフィーリングを掴み、そのフィーリングでボールを打つのである。

 換言すれば、私は親指でボールを打つ感じをつかみたいのである。

 

パッティングの際、出来るだけ動かないようにすべきである。

私の場合、左足の踵に体重を乗せることによって動きを防いでいる。

 このようにすれば、私の足がセメントで固まっているようになり、いささかも動かないのである。

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*1:私(Green Keeper)もショートパットの場合はグリップを強めに握ります。

   経験的にグリップが緩み、結果的に左手首を捏ねてしまうという苦い経験からこのようにしています。

 私の場合は、親指に注力ではなく、グリップ全体を強めに握ります。

 

 先週の日本女子プロ選手権、勝みなみの3日目の#15の1mくらいのバーディーパットのミスの原因はこれだと思います。ご本人はなんで外れた?!という表情でした。5回目の挑戦で初の予選通過。快調に飛ばしていましたが、こういうミスがあると不安が生じ進撃を阻まれます。3日目も最終日もこれ以外にこういうミスは(TVで見れる範囲では)起こっていませんでした。ちょっと意識的にグリップを強めに握ることで結果的には大きな1打になりますね。でも最終日は5位のフィニッシュ、よく頑張りました。

 

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