「手前15cmへ打つ」に続きます。
世界一のパット名手と言われたJ・ロー。
A・パーマーやJ・ニクラウスにも指導したそうです。これは乞われて指導したと思われます。
J・ローは「パッティングのフィーリングというものは、ある段階までは指導できる。グッド・フィーリングを養成するのはグッド・メカニックである。私の理論は誰にも理解できるほどやさしいものだと思う。「私のメソッドを試して、もし満足できない人がいれば、私は喜んで、その人とパッティング・マッチをおこなって、彼に授業料を取り戻す機会を与えよう」と言います。
世界一の名パッターの秘密
〇親指でフィーリングをつかめ
〇左足かかとに体重を置け
〇自在ドアのようにストロークせよ
先ず一言言いたいことは「目的は1つ」である。即ち、リピーティングストローク(反復するストローク)を養成することである。
そして、この反復ストロークを学ぶには、まず親指に重点を置くことだ。
私の理論では、親指こそフィーリングの源泉である。
私が信用できないなら、次のような実験をするのが良い。 ポケットの中に手を入れて貨幣を取り出す。この場合、あなたは親指で貨幣を触るはずだ。親指と他の指で貨幣を掴むだろう。親指は、あなたの手の中で最も敏感な部分である。
私が言わんとすることは、この敏感な親指を最大限にパッティングに活かさなければならないということである。
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賭けゴルフも好きだったJ・ローらしい言い回しですね。
再現性という今流行りの言葉を彷彿されるリピーティングという言葉が使われているのには注目です。
しばらく彼のやり方に耳を傾けてみたいと思います。
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