フジサンケイクラシック最終日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

首位の石川遼を3打差の3位で追う今平周吾が逆転でこの試合を制しました。

 「やっと優勝に手が届いた」という今平。確かに過去のこの試合4年間でトップ10でのフィニッシュでしたから、ご本人にしてみれば勝ちたかったのでしょうね。この難しいコースで最終日は7〇(ノー△)と伸ばしています(この日ノー△は今平ただ一人)。

 最終日の後半に5〇ですから、ツアーで勝つ王道の攻め方を実現しています。

3日目、4日目(即ち決勝ラウンド)はノー△ですから、如何に今平のゴルフが安定しているか、ですね。

 

それにしても極めつけは#5(パー4、535yds)。FWからの第2打は右のラフへ。「ダボもあり得る」と沈んだボールを≒20ydsのチップインで〇。これで「今日は行けるんじゃないか」と。ここから終盤の5〇につなげるのですから、恐ろしいくらいの集中力ですね。

 

今年今まで勝てなかったのは、上半身を鍛えすぎで、自分の思うような感覚のゴルフが出来ていなかったからだそうで、「アイアンやアプローチの精度が落ちていたから」だそうです。今は筋トレは最小限に抑えているそうです。

 

4打差の2位に池上憲士郎、石川遼。

更に2打差の4位に金谷拓実。

更に1打差の5位に木下稜介、C・キム、S・ノリス。

更に1打差の8位に大岩龍一、S・ビンセント、高山忠洋。

 

前週に続く2位の石川は3パットの△(#4と#9)が痛かったですね。

「やるべきことは分かっているので、次に生かしたい」と。

 

因みに、石川の4日間平均パット数は1.800でランクは43位T。

      今平のそれは1.6538でランク4いでした。

 

それにしても今平は飛距離伸びていませんか?!

 

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