ルーティンは、リズムが良くなるしスイングが安定します。
パットで言えば、アドレス前に行うルーティンを取り入れることで何も考えずにスムーズにストローク出来るというメリットがあります。
「ルーティンのチカラ」という記事(「週刊ゴルフダイジェスト」2018年NO.40)の中で、コーチの江口寿和さんは
”ルーティンを整えることは上達の近道”なので、”スイング作りより先にルーティン作り”だと仰っています。
そして、ルーティンを通してイメージを作れる人が上手くなる、とも指摘されています。
ルーティンには「準備段階」と「本番段階」があり、
「準備段階」では、足元のライ、落としどころ、風向きなどの情報集を行い、打つボールのイメージ作り、素振り、深呼吸などを行う。
「本番段階」では決められた動きをするが、ここではリズムが大事。
本番段階で、また素振りをしたりすると迷いにつながってしまう。
(ゴルフは気持ちのスポーツなので)迷いや不安が出ると流れが悪くなる。こういう場合は「準備段階」で仕切り直すのが良い。
但し、ルーティンはシンプルな方がよい。盛り込みすぎると、スロープレーにもつながるし、ルーティンに縛られてしまう。
ルーティンに課題チェックを組み込みすぎる人は練習不足。そこは練習でカバーするのが良い。
自分のルーティンを動画にとって見直すのも、シンプルなルーティン作りに役立つ。
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パットでのルーティンは藤田寛之のを見習うのが良いのではないでしょうか→「パットのルーティン」。
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